この記事は、「<前編>JYJジュンスファンミin済州島 レポート」
の続編です。
また、「JYJジュンスファンミin済州島に行ってきます!」
<後日談>JYJジュンスファンミin済州島」
の記事と内容がリンクしています。
宜しければ、いや、是非ともこれらの記事とあわせてお読みください。
この記事では、ファンミのツアーの様子と、前回のレポでは書かなかったファンミの様子について、お伝えしていきます。
<後編>ファンミツアーレポート
1、トスカーナホテル見学
今回のファンミツアーでは、初日に「トスカーナホテル建築現場見学」が予定に入っていました。
トスカーナホテルと言えば、ジュンスのお父様が経営されているホテルです。
そのホテルの、「建築現場」を、「見学」??
これって一体どうなるんだろうと、私は行く前から興味津々でした。
ファンミの参加者は、済州島の空港に着くとすぐに、大型バスに乗ってこのホテルに向かいました。
空港は島の北側にありますが、トスカーナホテルは南側に建設しています。
そのため、島を南北に横断するかたちでホテルに向かいました。
40分~60分ほど済州島ののどかな田舎道をひた走り、次第に細くて舗装をしていない道路に入っていきました。周りははみかん畑が広がっています。
そして、建築現場らしい場所にバスは止まりました。
ごくごく普通の建築現場です。
建物もまだ骨組みだけしかできておらず、足元も石や岩だらけでした。
ここでガイドさんから、
「ここで30分見学をしてください。危険ですから、十分に気をつけてくださいね。」
と言われ、バスから降ろされました。
この建築現場を、30分見学って・・・・・一体・・・。
現場を案内してくれる担当の方もいません。
どうやら自由に見学するようです。
みんなとりあえず敷地内をうろうろしながら、現場の写真を撮ったりしていました。
ここでの人気の撮影スポット(笑)は、建築計画のボードです。
これにはホテルの完成予想図のイラストが書いてありました。
さて、済州島と言えば、海のリゾートのイメージですが、建築現場からは海が全く見えませんでした。
見渡す限り、山と森とみかん畑です。
どうやらトスカーナホテルは、「済州島の豊かな自然に囲まれた癒しのリゾートホテル」のようです。(←勝手に決め付け)
建設現場には、現場作業員の方がいましたが、私たちのことをいぶかしげな目で見ていました。確かに、何でこんなホテルの建築現場に外国人が大勢来ているのか、謎だったことでしょう。
こうして見学している私たち自身が謎なのですから、当然です。
ところで、私はこの建築現場の見学の時に、きっとホテルの営業マンが現れて、
「ファンミに参加されたお客様にだけ、特別価格で会員権を販売させていただきます!」
・・・・なーんて言われるんじゃないかと思っていました。
でもそのようなことはありませんでした。
正直、ほっとしました。
そこまで商売根性丸出しにされたら、悲しくなるところでしたから・・。
結局、何がなんだか分からないままに30分が過ぎ、建築現場を後にしました。
2、トスカーナホテル特製チョコレート
ファンミに出発する前に日本で予約していたのが、この「ジュンスファンミーティング限定 トスカーナホテル×手作り生チョコレート」です。
↑ほんとに写真撮るのが下手でスイマセンm(_ _ )m
ジュンスのサインがアトランダムに封入されているというこのチョコレート、12個入りでひと箱3500円!
一粒およそ300円の超高級ぼったくりチョコです。
私は事前にネットで予約できなかったので、電話で申し込んでおきました。
チョコはホテルで受け取りましたが、かなり売れ残っていたらしく、ファンミの会場でも予約なしで購入することが出来ました。
私は4つ購入しました。
1つは自分の分、残り3つは日本のジュンスファンの友人へのお土産です。
ファンミレポの<前編>の記事で、「帰国してからすぐにPCに向かってレポを書いた」と書きましたが、スイマセン!
記事を書く前にしたことがありましたーー!!
それは、このチョコレートの箱を開けて、ジュンスのサインが入っているか確かめたことです!!
結果、サインは入っていませんでした・・・・。
ちなみに、友人へのお土産の分も全滅でした・・・・。
チョコの味は・・・・まあ、普通においしかったです。(←チョコ自体に興味なし)
3、トスカーナホテルのパンフレット
チョコレートの袋に、トスカーナホテルの日本語のパンフレットが入っていました。
これによると、トスカーナホテルは
客室数:総65室
用途:Family Hotel
付帯施設:プール、レストラン、スパ、野外公演場、セミナー、商品販売店
だそうです。
パンフレットの裏に、
「トスカーナホテルのコンセプト設計者キム・ジュンスです。トスカーナホテルにたくさんの関心と愛をお願い致します。」
と書いてありました。
これまで私はトスカーナホテルは「ジュンスのお父様のホテル」というイメージを持っていましたが、このパンフレットを見て、ジュンスも経営に関わっているということが分かりました。
4、ファンミで情報混乱
続けて、<前編>では書かなかった、ファンミのツッコミどころについて書いていきます。
ファンミが始まるのを座席で待っている間、何度もツアー会社の方が前に出てきて様々な説明をしていました。
その度に「ジュンスさんと握手をしたら」と言ったり「タッチをしたら」と言ったり、表現が曖昧なのです。
けれど、会社の方が「タッチをしたら・・」と言うとすぐにファンたちが「握手!!」
と声をあげて訂正します。
すると会社の方が「あ、握手でしたね」と訂正します。
こんなことが何度かありました。
MCの女性も同様で、「ジュンスさんとのハイタッチがありますね!え??あ、握手なんですか??」というようなことを言うのです。
こんなにも何度も「タッチ」と言われると、さすがに「もしかして握手からハイタッチに変更になったの?」と不安になります。
握手会があるから、このファンミに申し込んだという人も多いと思います。
少なくとも私はそうです。
歌やトークはライブでも聴けるけれど、握手会はファンミでなければできません。
タッチ(ハイタッチ)と握手はまるで質が違うのです!!!
ジュンスの手を握れるのか、それとも触るだけなのか。
ここには大きなおお~~きな隔たりがあるのですーーーーーー!!(←力説)
周りのファンたちも、「いったいどっちなのよ??」「まさかハイタッチに変更とか??」と不安そうに言い始めました。
結局、うやむやのまま握手会が始まりました。
最初の何人かの方々はハイタッチだったようですが、その後握手に切り替わりました。
その数名の方々、握手会だから参加したかもしれないのに、ハイタッチだったなんて・・・・気の毒です・・。
5、日程の変更、開始時刻の遅れ
このファンミは本来9月上旬に行われる予定でしたが、ジュンスのスケジュールの都合により、今回の日程に変更になりました。
この件について、ジュンスまたはc-Jesから何らかのコメントがあるとの話でしたが、結局そのような話は一切ありませんでした。
また、何より大きいことはファンミ自体も、開始時刻が午後4時の予定だったのにもかかわらず、40分ほど遅れて始まったということです。
そのため、トークコーナーとミニライブはたったの31分で終わってしまいました。
おそらく遅れた分の内容が全てカットされて、本来の予定の半分の時間になったのだと思います。
けれど、このことについても、ジュンスからは何のコメントもありませんでした
正直に書きます。
私はこのことがとても残念でした。
このファンミは、抽選や先着順で参加できる無料のイベントではありません。
会場には、日本から海を越えて国境も越えて、高いツアー代金を払ってジュンスに逢いに行った860人ものファンたちが待っていたのです。
ジュンスのスケジュールを管理しているのは本人ではないでしょうから、ジュンス個人だけに遅れた責任があるとは思っていません。
けれど、ファンミに参加している「お客様」であるファンたちに、遅れて到着したことについて、ジュンス本人から、何か言葉が欲しかったのです。
そしてその一言が、自分を待ってくれていたファンに対する「誠実」だと私は思うのです。
今回の出来事を、日本の普通のライブに置き換えて考えてみました。
6時開演、9時閉演予定のライブが、予定より遅れて7時30分から始まり、本来3時間の内容が半分の1時間半になってしまった。
これって、ありえないことです。
だって、ファンは、3時間のライブを楽しむためにお金を払っているんです。
チケット代金を返せ、ライブをやり直せ!って話になりますよ。
でも、今回のファンミでは、そのありえないことが平気でまかり通ってしまったのです。
私はジュンスのことを盲目「的」に愛してるけれど、でも本当に盲目になってはいけないと思っています。
ジュンスのことが本当に大好きだからこそ、ファンに対してジュンスが誠実でいて欲しいからこそ、こう考えるのです。
そして今後、C-Jesは、ジュンスのスケジュール管理をしっかりしてほしいと、切に願います。
6、おわりに
これまで散々上に書いてきたとおり、ツッコミどころ満載でダメ出ししまくりのファンミでしたが、私はとても満足しています。
矛盾しているように感じられるかもしれませんが、私の心の中では何の違和感もないのでした。
なぜなら、大好きなジュンスに会えて最高に幸せだったからです。
罪を憎んでジュンスを憎まず。(←?)
さて、私はファンミに参加するのはこれで最後にしようと思っています。
今回、「ジュンスとの握手会」が一番の決め手となって、このファンミに参加しました。
ファンミに申し込んでからの数ヶ月間、ジュンスと握手をする瞬間を妄想して萌えることができました。
そして実際にジュンスと握手することが出来て、大きな幸せを感じました。
私は、それだけで十分満足です。
また握手をしたいとか、集合写真を撮りたいとか、あわよくばハグしてもらいたいとか、そういう気持ちはありません。
実際にジュンスと握手をしてみて、私は自分自身の気持ちがよく分かったのです。
ジュンスと握手をして得られる幸福感と、ジュンスの歌声を聴いて感じる幸福感は比べられるようなものではありません。
どちらも深くて大きなものです。
けれど、私が求めている幸福感は、後者なのだと強く感じました。
私はやはり、どんなジュンスよりも、ステージの上で歌うジュンス、踊るジュンスが好きなのです。
アーティストとしてのパフォーマンスをしているジュンスが好きなのです。
だから今後は、ファンミに参加しないかわりに、ライブツアーに参戦する回数を増やしていこうと考えています。
今回、ジュンスと握手をした経験は、一生の思い出、宝物として心に残しておきます。
とにもかくにもジュンスは最高ーーーー!!!
ジュンスーーー!!
私にこんなにも幸せな時間をくれてありがとうーーーー!!!
以上で、ファンミレポートを〆たいと思います。
前編・後編あわせておよそ14,000文字。原稿用紙35枚分。
このあまりにも長いレポに最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
<2012.10.9 追記>
トスカーナホテルの会員募集が開始されました。
http://www.greentour.co.jp/toscanamember/
会員になると、「トスカーナホテルで行われるジュンスのファンミに優先的にご招待」などの特典があるようです。
というか、もはや会員にならないと、今後ファンミには参加できない様な気がしてきました・・・。
それにしても、トスカーナホテルは来年春に竣工予定と書いてありますが、本当にあと数か月で完成できるのでしょうか??
建築に関しては素人ですが、現場をこの目で見てきた私の感覚では、無理なんじゃないの?大丈夫なの?思ってしまいます。
もしもできたとしたら相当な突貫工事なんじゃないかな~~とか・・
何はともあれ、次回のファンミでは、今回のファンミでの運営上の様々な反省点を踏まえて、改善がなされることを強く望みます。