夫はアメリカ人ユダヤ人で

私は改宗ユダヤ人として、、、、

こんなことは日本語以外では言えないと思うけれど

本当のことを言えば、

ワーグナーの曲を聴きたい衝動はある。

 

ワーグナーというと

アドルフヒトラーが愛した作曲家として有名で

反ユダヤ主義バリバリの作曲家であります。

もっとも一般的に有名なのは

結婚行進曲かな。

 

イスラエルではワーグナーの曲をオンエアするのは

禁じられている。

 

昨日ニュースで「かてぃん(角野隼斗さん)」が

バッハを弾いてるのをたまたまみてしまい

かなりかなり久しぶりに聴いてすごく沁みた。

(「羊は安らかに草を食み」)

 

 

ヒーっ24時間耐久バッハライブ。バッハもびっくり

初めて聞いた時にかなり痺れたのを今でも覚えています。

 

ユダヤに改宗する過程に入ってからは

仏教の葬式や寺院、他の宗教を一切近寄らなかった。

クリスマスソングを口ずさむこともやめた。

有名なクリスマスソングの作曲者は

かなりユダヤ率が高いのに。

 

人間14歳前後の時に聞いていた曲が

人生に最も影響を及ぼすという事実に

どうしても抗えない。

 

私は1920〜60年台の

ビッグバンドからオールディーズやDoo Wop

コーラスグループに傾倒していたので

今でもゴイシュバリバリが根底にある。

 

友人であるイラン人の音楽家は

クラシック音楽はねぇ

12音階しかないから楽しくないの、

と言っているのを聞いて

ついていけない、と思った。

 

昔不協和音バンドが流行った時代があったと思うが

深かったのだな、と今は思います。