中に入らないとわからなかったことの一つで
最近よくシェアされてて見かける動画
「イスラエル解体を目指す
ユダヤ教超正統派団体 ナトレイ・カルタ」
がありますが、これを見てユダヤについて
参考になったと思うのは早いかもしれません。
とにかく非常に非常にマイナーなグループで
ユダヤとしても異端の立ち位置になっている。
マイナーだから正しくないとは言えない。
異端だから無視しても良いとはならない。
このグループの主張は、
ユダヤ教は救世主の到来を待つ宗教だから
人が作った国「イスラエル」は偽物だ、
救世主の到来が遠のく〜、
だから私たちがやらなくては!
言っていることは一理ある、正しいとも言える。
原理主義というのでしょうか。
こう主張する人がいないと逆に外部からは
信仰が薄いと思われるかもしれない。
このグループは非常に数が少なくて数字的に見れば、多めに見ても小数点以下4桁ほどの割合になるのでは、と推測します。他にも変わったユダヤ人グループはいっぱいあるはず。「日本人こそがユダヤのルーツだ」というグループもあるかもしれない(さすがにないか)。ただ、今回の件でこの動画が拡散されるのはプロパガンダ的に使われてるな、と思うのです。リアルで興味深い動画なのでなおさら残念。
書きたかったのは、この動画に付随して
「本物のユダヤ人はイスラエルを認めていない」
という引用のされ方をよく見るので
これは不正確。
神が「本物のユダヤ人」と決めたのか、
それとも国か、ユダヤ人か?さては国連か?
もっともらしい言葉に
騙されないようにしてください。