長かった過越の祭りが終わった。

終わった次の日には再び安息日。

その安息日も明けてやっと今日、

祭り三昧が終わった。

祭りの後の余韻など一切ない。

 

家に帰ったらまず子供を早く寝かせて

私の電気祭りを早くはじめたいのだー!!!

 

「アレクサただいま!」

「おかえりなさい」

感激♪

点けっぱなしにしてた電気を消しに回り、

携帯電話をチェック。

とりあえず緊急電話はなしで安心。

 

前回、人とずっといるのは大変疲れるとかきましたが

電話というのは触っているだけで

周りをブロックできる便利な機械だと痛感。

こもりたいのです。

 

とりあえずいつものように

フランク永井から吉田拓郎いってチャイナポップス、

今日は趣向を変えてスピッツを聴きながら書いてます。

特にはまったこともなかったけど

何かで思いついて検索してみた。

切なすぎる!けど爽やかすぎる!!!

失恋したり恋人から去っていく状況なんて

そんなシチュエーションは今後限りなくゼロだ。

ありがたいことでそうあって欲しい。

 

ユダヤ漬けになると急に純日本が恋しくなる。

私が祭り中ずっと聴いていたのはこんな雰囲気で

テーブルバンバンでアイヤイヤイーーーにライライライー

もちろんこれはこれでエキサイティングなのです。

 

ただ、私はこれを誰とも共有できない。

 

日本にいるユダヤ人さんたちは

異国の地にいる集合体であるので、

この伝統音楽とともに

自分たちのアイデンティティを再確認する。

 

皮肉にも、私は日本にいて一番疎外感を感じ

彼らは異国の地で一番ファミリーを感じる。

 

これが、異国にいて疎外感を感じたらもっと

ポップカルチャーや食や言葉が恋しいだろうなあと

海外に住む方たちへ尊敬の念をもつ。

 

メロディも言葉も美しくて

今日でファンになりました。スピッツ。

やっぱりライブはいいなあ。

よし

明日からも頑張ろう。

ありがとう、スピッツ。

日本語と醤油顔の美しさに救われました。

 

過越の祭りのテーマは「出エジプト記」。

でも私にとっては「脱ソース顔」。