ユダヤ教への改宗プロセスも中盤に突入。ラビ&ユダヤ人夫のサポートで、超正統派ユダヤ教(オーソドックス)の日常を日本で悪戦苦闘中。2022年末には改宗試験クリア&結婚式目標。

 

昨日、友人と話をしていて

遺伝子組換え食品のことが話題に上ったので

コーシャは法律的にどうなってるかちょっと気になった。

 

コーシャというと、

製造過程がはっきりしているために

ユダヤ教に関係なく、

健康志向の方々が取り入れることが多い。

 

ただ、コーシャでも既製品の子供のお菓子とか

めちゃ体に悪そうな色してると思うことしばしば。

 

調べる前にちょっと想像してみますが、

多分遺伝子組み換えはユダヤの法律に引っかかってはないと思う。

理由は、「遺伝子組み換えでも大豆は大豆」とかかな??

そもそも遺伝子組み換えが

どうやってできるのかも私には謎。。。

 

でも怪しいものには近寄らずの

オーソドックスの中のウルトラオーソドックスは

避けるんじゃないかなあ、と。

 

ということで、いつもながら

ハバッドオーガニゼーションにお伺い。

(ハバッドとは私たち家族の属するコミュニティの母体

ユダヤ教の正統派の一番大きなグループで世界中にあります)

 

ハバッドの見解「コーシャと遺伝子組換え食品」

トーラーには
イスラエルの土地で出来たものは
ミックスしてはいけないと明確に書いてある。
それ以外は文脈の解釈の範囲なので

とりあえずハバッドとしては

「ユダヤ的に遺伝子組み換え食品はOK」

という結論が出たということでした。
 

ハーバードの見解「コーシャと遺伝子組換え食品

こちらはもう少し一般的な見解。

神の作ったものを人間が人為的に作り替えるのはNGですが

それが人類を助けることにも繋がっている。

遺伝子組み換え食品とコーシャについてはまだ議論中という結論。

議論中ということは、ウルトラオーソドックスは避ける気がする。

ただ、この「スターK」というコーシャ認証機関に関しては

「遺伝子組換え食品は使っていない」

というポリシーの元認証しているらしい。

あー勉強になった。