ユダヤ教への改宗を進めていくということに戸惑いがいつもある。
皆ぶち当たるところは同じ。
家族の反応
本当にユダヤ人になっていいのか
コーシャフードはどう調達するか
家のキッチン、食器類の入れ替え
子供の給食、部活、学校生活とユダヤの祝日がかぶったら
ユダヤ人コミュニティが遠い
子供の結婚
改宗費用
お墓
気づいたら追加していこう。
お金で解決できることはお金を作れば良い。
でもまだ先の話だからか、覚悟がない。
改宗したらこっちのもの、と思えたら楽なんだろうけど。
ユダヤ人になったら何が変わるんだ?
子供がいなければこんなに切羽詰まることもなかったんだろうけど
子供がいたら避けることができないアイデンティティ問題。
ユダヤ人になれるかどうかというのは、
法廷で認められたらその瞬間にユダヤ人になってしまう。
そのために数年かけて勉強をするのだけれど、
いくら勉強しても安息日を過ごしてもお祈りの言葉を唱えてもどこにも届かない。
非ユダヤ人だから。
男の人だったら改宗を認められるまではタリスとかも着用することはできない。
タリスとはコレ。
なんかamazonで売ってるものが胡散臭く感じる。
まるで、「この財布を買ったら札束のお風呂に入れました〜」みたいな雰囲気を感じる。
瞬間でユダヤ人になるということは、その瞬間から例えば水を飲むだけで水の祈りの言葉を言わなくてはいけないくなる。練習がものをいう。
3回に2回は飲んでから思い出す。
3歩進んで2歩下がる毎日。