今回のシャバスで初めてビヨンドビーフを使ってみた。
植物性のみなのでビーガンいけてもちろんユダヤ教的にもコーシャフード。ビーフミンチなんてずっと見てないので久しぶりに肉の塊のようなものを見てかなりひるみました。肉肉しい脂感、でもニオイがなんのにおいか思い出せず。パン粉のようなはんぺんのようなだったか、、、。全然肉の匂いではなかった。
こねてみた。量を増やすために野菜やマッツァミールを入れてみた。

(自分メモ: ラバイはパスオーバー以外でもマッツァを濡らしたら食べないとシナゴーグのシェフに聞いた。ということはマッツァボールもマッツァブライも食べないということなのか?)

こねこねして焼いてみた。
焼くのに時間がかかると聞いた。片面4分以上。
隣の部屋にいた夫はいい匂いするー!と入ってきたくらい見た目もハンバーグだった。ちなみにうちの子はハンバーグ食べたことなかった。

ビーガン食なのに肉味のものにチーズをかける気にはなれなかった。※ユダヤ教の食のルールであるコーシャの規定には肉と乳製品を混ぜてはいけないので。

そしていつも肉食の後には牛乳飲めないという思考が直結している5才児の娘は、このビヨンドビーフを食べた後に心理的に牛乳を飲めなかった。

結局私の口には味見用の一口しか入らなかったけど、味は、食べる前の最初のワクワク感をトップギアに持ち上げることはなく、飲み込んだ後の鼻に通る肉汁の脂のおいしさのほうに驚きを感じた。飲み込んでから、おおお、これはすごい、、、、。と思いました。美味しかったのです。常備したい。

でも、ビーガンだから、コーシャだから、グルテンフリーだからといってこのビヨンドビーフが体に良いわけではないということがミソですねえ。

あの開封したときの懐かしい匂いの正体は一体なんやったんやろう?