今日の日没から安息日。
安息日は何よりも大切なお祭りだという認識だったのに
安息日よりも優先されることがあると最近知った。
安息日は全ての労働を禁止するとありますが
ユダヤ教では人命に関わることは何よりも優先されます。
ユダヤ教の大事な大事な通過儀礼に、割礼がある。
産まれて8日目に男の子はモヘールという専門家
(ラバイでありお医者さま)に割礼をしてもらう。
この割礼の儀式(ブリットミラー)が安息日であっても為されるという。
確かに、割礼をもってしてユダヤ人はユダヤ人となるので当然か。
夫は8日目に入院していたのでモヘールではないお医者さまによってなされたらしい。
そのまま成人式を迎える頃になった頃おじいちゃんに、お金あげるからちゃんとしなさいと言われ儀式だけ再度とり仕切られた。それがやっぱり今となって大きな意味のあることになった。
良い例が浮かばないけど例えば、「自称医者」に診断書をもらっても保険金が下りないように、認められないものは認められないのだ。ということ。
こういう一つ一つがあって、ユダヤ系アメリカ人の多くが本当はユダヤ人ではないと言われるところになっていると思われます。でも人口が多いし気にしてないからそれはそれで成り立ってるからまあ良いのでしょう。
日本人でもユダヤ教に改宗した男の人とか、大人になって割礼の儀式を受けるのは、、、相当な勇気がいるんでしょうね。尊敬されるはずです。
アメリカ映画でもよくこの割礼を受けていることが揶揄されてるのを見ます。
昔から子供は女の子が欲しいと切実に願っていた私ですが、
結婚後、二人とも女の子でかなり安心したことにこの割礼のことがあったことは否めません。