脊柱管狭窄症について


1.    原因とメカニズム
加齢などから下記のように脊柱管が狭くなる。

          ↓
脊柱管の中を通る神経が刺激される。

          ↓
腰痛や足のシビレなどが起こる。


 

2.    特徴的な症状
間欠跛行…しばらく歩いたり、立ち続けていたりすると足腰にシビレや痛みが生じ、立っていられなくなること。椅子に座るなど、少し休むと症状が和らぎ、再び歩けるようになる


3.    治療方法
上記のように椎間板の突出、黄色靭帯の肥厚、変形した腰椎により狭窄が起こり、この周りの組織も循環障害を起こしています。
治療としては手技療法による脊柱・骨盤のゆがみの改善、狭窄が起こっている周辺の循環を良くするための鍼、お灸治療。また背骨の土台となる骨盤・股関節周囲部のストレッチやトレーニングが効果的です。
 
※足の感覚障害や膀胱直腸障害などがある方は狭窄が強くなっていることが考えられるため保存療法が困難な場合があります。
腰部に負担がかからない程度のストレッチ、トレーニングが重要となります。


4.    自宅で出来る骨盤のねじれ改善ストレッチ、トレーニング
【足トントン】 
(1)    うつぶせになり左右の上前腸骨棘(骨盤の前側の骨の出っ張り)と床との隙間を見て、どちらが狭いか確認する。
(2)狭かったほうを上にして横になる。上になった足を一足分後ろに引き、10㎝ほどの高さに上げ、床を50回たたく。1日1回行う。


【腰ひねり】
(1)①の時の上前腸骨棘と床との距離が狭かった方を上にして横になり、上の足を45度の角度で前方に出す。足首は床につける。
(2)上になっている肩を背中側へ倒し、そのまま3分維持。1日1回行う。
    
【8の字揺らし】
 ≪股関節痛がある場合の座り方≫
  足を伸ばして床に座り、両手をお尻から約20㎝後方に置く。
 ≪膝痛がある場合の座り方≫
  足を伸ばして床に座り、両手をお尻から約20㎝前方に置く。
 ≪共通のやり方≫
 なるべく肩を動かさないように、おへそを支点にして腰を小さく8の字に動かす。横8の字→逆回し→縦8の字→逆回しの順に15回ずつを1セットとして、1日2セット行う。

 

 

何かお困りの症状やご不明な点がありましたら

ぜひ当院へご連絡ください。

1.身体の冷えと筋肉・末梢神経の関係
 気温や気圧などの変化によって手、足、腹部、全身、
 身体の中が冷えやすい。
 外気の影響なしでも冷えてしまっている。
 このような状態の方の身体の反応としては 
 熱を逃がさないように筋肉が常に収縮し
 血液の循環を低下させ痛みが出やすい状態となります。
 さらには筋肉の間に挟まれている末梢神経も
 圧迫されてしまうため、
 その結果、痛みを脳に伝達してしまいます。
   手が冷える→肩周囲も冷えている
   足が冷える→腰周囲も冷えている

2.運動不足(運動量の低下)
 年を重ねるごとに代謝は落ちていき
 筋肉、関節も硬くなりやすくなります。
 また、筋力も低下するため血行も悪くなり
 痛みへとつながりやすくなります。
  
3.身体を冷えやすくするもの
 身体が冷えると言われると外気の影響を考えますが
 それ以外にも飲食、ストレス、疲労、運動不足、
 筋力低下、休みすぎ、同一姿勢が多い仕事などでも
 血行が悪くなりやすく、冷えやすくなります。
 結果、痛みが起こりやすくなるとされています。
 
4.身体を温める食べ物と冷やす食べ物
 温める食べ物→根菜類、温野菜、イモ類、ナッツ、
        ショウガ、鶏肉、甲殻類、紅茶、柑橘類
 冷やす食べ物→パン、牛乳、豆腐、夏野菜、生野菜、
        緑茶、香辛料、コーヒー、ビール
 ※糖質の取り過ぎは血行を阻害してしまい
  身体を冷やしてしまいます。
  身体を冷やす食べ物は加熱すれば大丈夫です。
 
5.身体を冷やさないようにするために
 40℃程度のお湯に10~15分浸かる。
 痛みがある場所にカイロを貼る。
 腰痛→腰、下腹部  肩痛→左右の肩甲骨の間
 足湯も全身を温め簡単にできるのでオススメです。
 ポイントは内くるぶしから3~4横指に
 三陰交というツボがあるので
 それより少し上を目安に行うと良いです。
【適度な運動をする】
 オススメは20~30分程度のウォーキングです。
 疲労感が出ない程度の運動をすることで
 身体がポカポカしてくるとともに
 代謝も良くなり、身体も温まりやすくなります。 
 

※夜間や安静時の疼くような痛みがある場合
 炎症が起こっている可能性があるので控えてください。

夜寝る前は何ともなかったのに
朝起きようとするとズキっと首や肩、背中に
痛みが走り、首が回せなくなったことはありませんか?

【寝違えの原因】
元々肩こりがある方や、首や肩の土台となる
肩甲骨周囲が固まってしまっている方。
普段、同一姿勢を取ることが多い方、
お酒、たばこをよく飲む方、手足が冷える方、
枕が合っていないと感じる方。

このような症状や生活環境がある方は
首、肩、肩甲骨周囲などの血行不良となりやすく
身体が冷えてしまったり、
前日の筋疲労などに影響されやすいことが考えられます。

【寝違えにきくツボ】
楽枕(らくちん)…手の甲側にあり、人差し指と中指の間で
          手首側に押していった突きあたりの部分
四瀆(しとく)…手の甲側にあり、手首と肘を結んだラインの
         ほぼ真ん中の部分

この二つを触りながら、首を前後左右に
ゆっくりを回してみてください。

【施術内容】
患部は直接触らず、痛みのある動きを見ながら
手・足・肘周囲の経穴(ツボ)の刺激をしていき
小さな鍼のついたテープ(パイオ)を貼っていきます。


  ※寝違えた直後に患部をもんだり
   強くストレッチなどをしてしまうと
   逆に痛みを強くしてしまい長引く場合があるため
   くれぐれもお気をつけください。

寝違えでお困りの際はお気軽に当院へご相談ください。