じつはわたし、もともと旅行がきらいでした。おうちだいすきなので、わざわざお金使ってどっか行きたいと思ったことがないのです。いわんや一人旅なんて‥海外なんて‥😱

 

そんなわたしが、なぜパリ一人旅することになったのか。

 

それは、パリに行ったことないのにミュゼット弾いてるなんて詐欺、と思っちゃったから。

 

いや、そんなことないってのはわかってます。ちょっと旅行に行ったぐらいで変わるはずもないし。でも、行くとしたら今しかない。日々、落ちてゆく体力、ボケてゆく頭。いつ健康寿命が尽きるかもわからない60代。行けるうちに行っとけ!話はそれからだ!

 

5泊7日のうち、1日はフォンテーヌブローのジャンゴラインハルトフェスティバルへ。あとの4日はパリ観光。ミュゼットの曲名に出てくる土地や縁のあるお店など巡りたい!

 

‥と思ったのですが、ミュゼット関連、だいたい治安の悪い地区みたいです。むかしなら下町情緒で済んだのでしょうが、今はやばい。行きたかったミュゼットのお店は、HISのおねえさんにダメ出しされちゃいました。

 

「どうしても行きたかったら昼間、誰かと一緒に。夜はタクシーでそのお店だけ行って帰ってくる。夜ひとりで行くのはやめたほうがいいと思います」

 

だそうです。行きたいのは夜だし、ひとりだし、あきらめます😢

 

シャンソン「メニルモンタン」のメニルモンタン通り(Rue de Ménilmontant)も、ジャンゴ作曲の「ベルヴィル(Belleville)」も治安の悪い地区。今回はあきらめます。旅慣れてないおばさん、無理しません。もし次があるなら、誰かと一緒に行きたいです。

 

そんなわけでミュゼット旅としては、軽く下見って感じになりそうです。アコーディオンも持って行きません。まあ今回の目的はパリの雰囲気を知ること。カフェでまったり人間観察するだけでもいいんです☕️

 

たのしんできます🇫🇷🎶🪗✈️😊