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山行記 ~雲ノ平、裏銀座縦走[前編]~ (2008年8月7日~2008年8月12日)

山から帰ってきて14日、15日のお盆は仕事だった。
やる気ゼロ、というか仕事中寝ていた。

最初の週末を迎え、徐々に山の自然感覚が薄れ、都会生活に戻りつつある。

【目標山】
雲ノ平(日本最後の秘境)、鷲羽岳(標高2,924m)、水晶岳(標高2,986m)、野口五郎岳(標高2,924m)

北アルプス(飛騨山脈)の最奥にあり、なかなか辿り着けない秘境、雲ノ平。
鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳の裏銀座コースを縦走。

【日 程】
2008年8月7日(木)~8月12日(火):テント3泊、山小屋1泊、ホテル1泊、6日間行程

【行 程】
1日目:各地から富山駅 ― 有峰口駅 ― 折立
2日目:折立 ― 太郎平小屋 ― 太郎山 ― 薬師峠キャンプ場
3日目:薬師峠キャンプ場 ― 薬師沢小屋 ― 祖母岳 ― 雲ノ平山荘 ― 雲ノ平キャンプ場
4日目:雲ノ平キャンプ場 ― 祖父岳 ― ワリモ岳 ― 鷲羽岳 ― 水晶小屋
                   ― 水晶岳 ― 野口五郎岳 ― 野口五郎小屋
5日目:野口五郎小屋 ― 烏帽子小屋 ― 高瀬ダム ― 大町温泉郷(からまつ荘)
6日目:大町温泉郷 ― 信濃大町駅から各地へ

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※拡大:

富山県富山市有峰周辺の地図 - Yahoo!地図

【デジタルデータ量】
・デジカメ撮影枚数:1472枚(サイズ:4.57GB)
・DV撮影時間   :約219分

■8月7日(木)

まずは各地(東京、滋賀、石川)からの合流。登山口である折立へ目指す。

12:00
金沢駅、特急電車しらさぎ内にて僕とごんちゃんが合流。
金沢駅で購入した駅弁を車内で食べる。

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12:50
富山駅
東京方面から来たせるぼと合流。
富山駅前でリュックの荷物チェックを行う。
100円ショップでライターや洗濯バサミなど忘れ物を購入。

ロッテリア 電鉄富山駅ビル店にてしばし休憩。
リア・ディゾン似の店員がいたらしいが、僕は覚えていない。

電鉄富山の立山線で有峰口駅まで向かう。

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15:30
無人の有峰口駅に到着。

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事前に予約しておいたタクシーに乗って有峰口駅から折立へ目指す。
タクシー代は11,000円(1人3,666円)。

有峰口駅から折立までバスもあるが、1人で2,400円かかる上に1日3本しか走ってない。
タクシー運転手のおっちゃん曰く、バスの料金設定おかしい。
4人でタクシー乗ればバスとほとんど同じ。
バスにはほとんど人が乗らないらしい。
そんな僕たちもタクシー利用。

タクシー内ではおっちゃんの地元話や山話。

「山で転落する時は富山県側なら死なない」

という話は登山家では有名らしい。

実際に調べてみた。

富山県警山岳警備隊が優秀だからとか、救助費用も他県と違うらしい。

16:10
折立到着。
登山計画書(登山届)を提出。

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ここ折立でテント泊。幕営料は無料。

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夕食は富山駅のコンビニで事前に買っておいたおにぎりやパン。
後日、鷲羽岳までほぼ行動が同じ名古屋市立大学のワンゲル部(NCUWV)もここでテント泊。

19:00
まだ標高1,300mぐらいなので気温は高め。寝袋は使わずに就寝。

23:00
目が覚める。暑い。
以降1時間毎に目が覚める。

■8月8日(金)
<概要>
2日目は太郎平小屋まで登り、薬師峠にあるキャンプ場で宿泊。
初日なので登りに時間を要すと考えていたが、以外に早く行動できて午後はゆっくり。
むしろ何をしたらいいか分からないぐらい暇になった。

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※「○○km」は歩行距離の合計を示す。

3:40
起床。寝すぎでもう寝られない。
朝食も前日富山駅のコンビニ購入、おにぎりとパン。

5:50
テントを片付けて出発。

6:25
急坂を登り、三角点到達。
視界が広がって、これから向かう太郎兵衛平や、薬師岳が見えた。

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三角点以降は太郎兵衛平という名に相応しい台地が広がる。
木道や石張道が延々のように続く。

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山歩きでは意外とこういう規則正しい変化の無い道が一番疲れる。

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後ろを振り返れば有峰ダムによってできた有峰湖が見える。

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10:30
太郎平小屋到着。
小屋に荷物を置いて、今回最初の山頂になる太郎山(標高2,372.9m)に登る。

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11:30
小屋に戻り、昼食としてラーメンを作り、スナックパンを食べてビールを飲む。
(ビールのみ山小屋で購入)

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13:20
ビール飲みすぎで千鳥足になりつつも、重いリュックを背負って薬師峠へ目指す。

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14:30
テント幕営完了。
今夜は薬師峠キャンプ場にてテント泊。

午後は時間が余る。
遠くでは雷が鳴ったり、雨が少し振ったりもしたが、キャンプ場ではのん気に過ごす。

富山駅の100円ショップで衝動買いしたポップコーンが以外に成功。
夕食はカルボナーラスパゲティ。そして、またしてもビールを飲んで、もはや酔っ払い。

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19:30
就寝。

■8月9日(土)
<概要>
3日目は、せっかく折立から登って高度を稼いだのに、
薬師沢小屋(標高1,912m)まで下り、また急坂を登って雲ノ平へと目指す。
これがもう大変。なかなか人が来れない秘境、雲ノ平の所以。
特に薬師沢からの急坂はかなり厳しかった。
登りきった所で雷雨に見舞われるが、祖母岳で晴天になり心救われる。
雲ノ平キャンプ場でテント泊。

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3:00
起床。

4:50
テントを片付けて、薬師峠キャンプ場出発。

5:30
太郎平小屋にて朝食。
豚汁とアルファ米の五目ご飯。

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薬師岳方面から太陽が顔を出す。

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太郎平小屋からこれから行く道のり、数日後の行き先を確認。

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薬師沢が随分下にあり、雲ノ平へ登る坂が90度ぐらいに見えてしまう。
さらに左奥には水晶岳が見え、数日後はこの山のさらに奥まで行くことになる。
果てしなく遠い。これを自分の足で歩かないといけない。

6:45
太郎平小屋出発。まずは薬師沢へと下る。
「卑怯な秘境だ」などとつまらないことを言い合って疲れを紛らわす。

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9:10
薬師沢小屋到着。しばし休息。

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9:40
薬師沢小屋出発。まずは少々頼りない橋で黒部川を渡る。

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透き通った黒部川の水。

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日本一遠い温泉といわれる高天原温泉への道と分岐。
雲ノ平へと向かう。ここからの登りが最も辛かった。

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苔が生えた石や木の根の上で足を滑らせないように歩く。
休み無い急な登り。登っても登っても先が見えない。

そんな中、珍しい動物と出会った。
アルプスのキャラクター動物、オコジョ
可愛らしいが気性が荒い肉食動物。
雷鳥も食べることがあるとか。

めったに見ることができないはずのオコジョだが、
僕らの前ではわざと寄ってくるような行動をしていた。

地図で場所を確認していた時、いきなり足元に現れ、
僕がびっくりした声で一度は逃げたものの、
幾度と無く僕たちに近寄ってくる。

人間がおいしいものでもくれるとでも思っているのか。
いや、まさか人間を食べようとしているのか。

カメラで撮影しようとするが、あまりのすばしっこさにブレてしまう。

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一枚だけ上手いこと撮れたが、フラッシュで目が光ってしまった。

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ビデオで撮影するほど長くは滞在してくれなかった。

11:45
ようやく急な坂が終わり、木道となる。
しかし、空には不穏な黒い雲が覆っていた。

アラスカ庭園を過ぎた辺りから空が光り、轟音が鳴り響く。
しばらくして激しい雷雨となった。

急いで雨具を取り出し、リュックにもカバーをかける。

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だだっ広く、のどかなはずの雲ノ平。
身を隠すところの無さが逆に不安を誘う。

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しかし、遠くの山には晴れ間があり、すぐに晴れるのではないかという希望はあった。
奥日本庭園を過ぎ、いつまでも続く木道を歩き、祖母岳への分岐があった。
まだ雨が振っていたが、すれ違った人に「見晴らしは良かった」と言われ、祖母岳へ向かうことにした。

頂上に近づくと次第に雨が止み、太陽のひかりが出てきた。

13:30
祖母岳(アルプス庭園)頂上到着。

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重いリュックをおろし、濡れた雨具を乾かす。

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昼も過ぎてお腹がすいてきた。
祖母岳頂上には誰も来る気配が無いので、ベンチを占領し、
スープを作ってパンやカロリーメートを食べることにした。

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次第に晴れ間も広がり、つい先ほどの雷雨が嘘のようになった。

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槍ヶ岳の他、展望は360度。
三俣蓮華岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、そして立山も見えた。

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しかし、あちらこちらに分厚い雲や入道雲もあった。

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独占状態だった祖母岳に10人程のおばちゃん、おっちゃんの団体がやってきた。
静かな山頂が一気にやかましくなった。

ここでも「元気過ぎる日本の中高年」がいた。

15:20
祖母岳出発。昼食もあったが、2時間近くも滞在してしまった。

15:40
雲ノ平山荘到着。
パン工場のような独特な形をした小さな山小屋である。

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キャンプの手続きを済ませ、缶ビール5本を買い、キャンプ指定地へ向かう。

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17:00
テント幕営完了。
雨上がりのせいか、外には血を吸う蚊がたくさん居たのでテント内で食事。

この日の夕食は山岳用フリーズドライ、LAGERのビーフカレー&ライス。
富山駅の100円ショップで衝動買いしたポテコ様解禁。
ずっと開封を我慢し、黒い手を崇めていた。

缶詰にスルメイカや柿の種とか食べて、ビール飲んで満腹。

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夜、また雷が鳴り始め、雨になるのではないかと心配したが、結局降らなかった。

20:30
就寝。


[後編]へ続く。

山行記 ~北岳、間ノ岳~ (2008年7月25日~2008年7月27日)

写真が手元に揃ったのでレポート。
少し前になるが北岳、間ノ岳に登ってきた。

【目標山】
北岳(標高3,193m)、間ノ岳(標高3,189m)

ごんちゃんが提唱している富士放置プレイ(日本一の富士山には登らない計画)の一環として北岳を選考。
僕個人としても富士山は登る山ではなく見る山であることを主張している。

北岳は富士山に次ぐ日本で2番目に高い山。
さらに北岳の隣りに位置する間ノ岳は日本で4番目に高い山。
今回はこの2つの高山を制覇するという計画である。

 →日本の山一覧 (高さ順) - Wikipedia

日本で3番目に高い山は奥穂高岳(標高3,190m)で2007年8月に登っている。
ごんちゃんと僕だけしか登っていないが涸沢岳(標高3,110m)が日本で8番目に高い山である。

【日 程】
2008年7月25日(金)~27日(日):ホテル1泊、山小屋1泊、3日間

【行 程】
0日目:各地から甲府駅 ― 甲府駅近郊ホテル泊
1日目:甲府駅 ― 広河原 ― 北岳 ― 北岳山荘
2日目:北岳山荘 ― 間ノ岳 ― 北岳山荘 ― 広河原 ― 甲府駅から各地へ

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 →Yahoo!地図へ

【デジタルデータ量】
・デジカメ撮影枚数:866枚(サイズ:1.9GB)
・DV撮影時間   :約45分

■7月25日(金)

24日(木)、僕は理由があって地元へ帰っていた。
翌25日(金)、石川から東京駅まで電車移動し、甲府駅まで電車移動。

既に夕方には甲府入りしていたごんちゃんとせるぼは、甲府駅近郊のホテルで 20:00 ごろ就寝。

僕が甲府駅に着いたのは 21:30 だった。
元々甲府駅で合流する予定だったが、僕だけ想定外の行動だった。

一人でホテル入りしたのだが、
丁度ルパン三世『SWEET LOST NIGHT』~魔法のランプは悪夢の予感~ をやっていたので、
つい見入ってしまった。23:30 就寝。

■7月26日(土)

2:00
起床。

4:00
甲府駅発の山梨交通バスに乗る。

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登り口となる広河原までバスで2時間もかかる。
山道で激しく揺られるが、バス内で二度寝。

6:00
広河原に到着し、軽い朝食。
予め甲府駅近くのコンビニで買っておいた、おにぎりやパンを食べる。

6:40
広河原を出発。

大樺沢を登ることになるが、目標である北岳をずっと見上げて歩くこととなる。

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大樺沢の雪渓の上を歩く。

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滑らないように歩く為、余計な力が脚に必要となり、後々の負荷となる。

雪渓の次は急斜面に作られたハシゴ地獄。

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12:10
八本歯のコルに到着。ここからがツライ。
雪渓登りと急斜面ハシゴで相当体力を奪われても、まだまだ登りが続く。

大きな岩がゴロゴロしていて足場の悪い登りとなる。

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テントも持たない軽装備にも関わらず、
8月の本格登山は無理なのではないかとごんちゃんが弱音を吐き出す。

適当に撮っていたが、これはキタダケソウ

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高い山でしか見ることができない高山植物も山登りの醍醐味である。

13:30
北岳山頂(標高3,193m)到着。

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雲が多く、景色はたいして見ることができなかった。
だが、日本で二番目に高い山に登るという目標は達成した。

予め買っておいたコンビニ弁当を頂上で食べた。
ただのコンビニ弁当なのにうまい・・・。

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14:15
45分山頂に滞在し、その後は北岳山荘へと向かう。

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15:20
北岳山荘到着。
宿泊の手続き後は生ビール!

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16:50
軽く酔ったところで山小屋の夕食。

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僕たちの正面に座った50歳代ぐらいのおばちゃんとおっちゃんと話す。

おばちゃんは、日本の3,000m以上の山を全て登ろうとしているそうだ。
おっちゃんは、まず自分の年齢分までを目標に日本百名山を順番に登っているそうだ。

おっちゃんは僕と同じ意見を持っていた。

「富士山なんか登ってはいけない。あれは登る山じゃない。」

元気過ぎる日本の中高年。

北岳は人気の山。7月後半は高山植物が豊かで人が多い。
事前の山小屋への問い合わせでは布団1枚に3人で寝ることになるかもしれないと言われていた。
しかし、その予想は運良く?はずれ1枚の布団に1人ということになった。

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疲れと酔ったせいで18:00には就寝。
山小屋は20:00に消灯となった(消灯は熟睡につき覚えていない)。

23:00
目が覚める。
山ではよくあることだが早くに寝てしまうので、夜中に目が覚めてしまう。

よく寝たと思っても「まだ日が変わってねぇじゃねぇか!」という経験は何度もある。

■7月27日(日)
日が変わっても寝付けない。
何度も寝返りしつつ、1:00ぐらいには再び夢の中へ。

3:00
起床。

眠たくても周りが起き出すので寝ていられない。

4:30
目覚ましに山小屋の外に出る。

日の出前の雲海の向こうに富士山が!

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昨日はまったく見えていなかった。

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4:50
朝食。

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朝食中に太陽が昇ってしまった。
天気は良いが風が強く、山に風が当たって雲が発生し出していた。

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5:40
荷物をまとめて北岳山荘を出発。
この日は日本で四番目に高い間ノ岳を目指す。

6:10
中白根山(標高3,055m)到着。

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稜線を歩き続ける。
風の影響で雲の中を歩くこともしばしば。

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時折晴れ、富士山を見ながら稜線を歩くこともできた。

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7:10
間ノ岳(標高3,189m)到着。

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間ノ岳頂上では様々な山が見えるようになった。

僕が昨年ソロで登った甲斐駒ケ岳が見えた。

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今回は行かないが、間ノ岳よりさらに進むところにある農鳥岳塩見岳が見えた。

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そして、どこに居ても注目される北アルプスの槍ヶ岳までも見えた。

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7:50
間ノ岳出発。来た道を戻り、北岳山荘へ向かう。

途中で雷鳥と出会う。子連れだった。

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雷鳥は北アルプス行くと出会うことは多い。
だから、北岳に居たとしても普通だと思ってた。

家に帰ってからの調べで分かったことだが・・・

ライチョウは生きていた 絶滅懸念の北岳で発見(朝日新聞社)


 山梨県の南アルプス・北岳(3193メートル)で姿を消したと思われていた国の特別天然記念物ライチョウが元気に生きていることが、信州大学の中村浩志教授(鳥類生態学)が今月実施した現地調査で分かった。昨年秋には1羽も確認できず、「絶滅したのでは」と心配されていた。

 発見されたのは山頂と北岳山荘付近の2カ所で、それぞれ親鳥が数羽のヒナを連れていた。ヒナは孵化(ふか)して3週間ほどで、テニスボールぐらいの大きさ。急斜面をチョロチョロ動き回り、ハイマツや高山植物をついばんでいた。

 信州大が調査を始めた81年には、北岳周辺に推定で約80羽が生息していたが、ここ十数年で激減。キツネなどの天敵が増えたことに加え、サルやシカが高山帯に上るようになり、ライチョウのえさとなる高山植物を食べていることなどが原因とみられている。

 中村教授は「元々、高山にはいなかった動物がライチョウを追いつめている。駆除などの対策を取らないと、南アルプスのライチョウは絶滅しかねない」と懸念している。

2008年7月28日15時2分


「いやいやいや、中村教授より1日早く、普通に見たし!」

そうか、そんなに珍しかったか。

9:10
再び北岳山荘到着。

10:35
北岳はトラバースし、八本歯のコルに到着。

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ハシゴ地獄と大樺沢の雪渓を下る。

14:00
広河原到着。もう疲れてヘトヘト。

そこで、お疲れさん生ビールを一杯。

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ここで奥さんとはぐれたというおっちゃんと出会った。
後日、不謹慎ながらニュースを見ても情報はないし、大丈夫だったのだろうか。

その後、甲府駅までバスで2時間。
途中からもの凄い雷雨となった。

甲府駅近く、太宰治が通ったという喜久の湯で汗を流す。

19:00
甲府駅から各地へ帰宅。


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次は2008年8月7日から12日にかけて、
雲ノ平から野口五郎岳のある裏銀座コースへ行く予定。

山行記 ~八ヶ岳 #2~ (2007年9月22日~2007年9月24日)

もう2週間前になってしまうが、先月の3連休で八ヶ岳に登ってきた。
八ヶ岳は去年の9月にも登っている
その時は天気が悪かったのでリベンジというわけだ。

【目標山】
赤岳(八ヶ岳)
【日 程】
2007年9月22日(土)~24日(月):2泊3日間
【行 程】
茅野駅 ― 美濃戸口 ― 美濃戸山荘 ― 行者小屋 ― 横岳
  ― 赤岳展望荘 ― 赤岳 ― 行者小屋 ― 美濃戸山荘 ― 美濃戸口 ― 茅野駅

【デジタルデータ量】
・デジカメ撮影枚数:461枚(サイズ:635MB)
・DV撮影時間   :約1時間44分(104分)

■9月22日(土)

東京、関西から電車で茅野駅へ。茅野駅から路線バスで1時間で美濃戸口へ行く。
美濃戸口にある八ヶ岳山荘。14時辺り。

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美濃戸口から車道を1時間ぐらい歩く。

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15時頃、美濃戸山荘に到着。この日はここで宿泊することに。

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時間も余っていて、1時間程度の歩きで疲れていないのでヒマをもてあそぶ。
夕食後は外で日本酒・真澄の熱燗飲みながら過ごす。

■9月23日(日)

朝7時、登山開始。去年とほぼ同様のコースで上へと目指す。
美濃戸口から行者小屋へ目指すコースは森林となっており、急坂もない。
苔が生い茂り、自分の息づかいと時折聞こえる鳥の声、川の音、
ほとんどは無音と表現したくなる自然の音がある。

 憩いまくりたいの!!

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美濃戸山荘を出発して2時間、朝9時ごろに行者小屋へ到着。

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さすがに3連休ということもあり、人が多い。
去年は通常の週末に1日の休暇を取った日に来たこともあり、人の数はかなり少なかった。

行者小屋では、一息ついてすぐに出発。地蔵尾根というところを目指す。
地蔵尾根はハシゴとクサリ場となっており、途中で地蔵様がその尾根を見守っている。

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夏山の穂高を登りきっている者にとってはたいした道のりではない。

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地蔵尾根を登りきると赤岳展望荘が見えたが、その奥にある赤岳はあいにくの天気により望めず。
まわりを見ても雲だらけで今にも雨が降りそうな雰囲気。去年より状況が悪い。

ここからは赤岳方面へ向かわず、反対側の横岳へと目指す。
横岳への道のりもハシゴとクサリ場があった。
大権現というところが横岳で最も高い場所と地図に記載されていた為、そこを目指す。

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大権現と彫られた石がある頂で、美濃戸山荘で買った弁当を食べる。

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大権現と彫られた石はあったが、実は本当にそこが大権現だったかは定かではない。
雲が晴れた向こう側にはさらに高い頂が見えたり、すれ違った親子がその大権現と彫られた石を見て、
「あれ?ここが大権現?あとで説明するね」と意味深な会話をしていたからである。

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この後は八ヶ岳展望荘へ向かうのだが、ついに雨が降ってきてしまった。
山荘に着いて宿泊の手続きなど済ませ、ビールで一息ついていると雨が本格降り。
山荘に設置してあった端末でYahoo!天気を見てみると翌日の午前中まで雨マーク。
もはや絶望的。

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■9月24日(月)

翌朝。雨は降っていなかったが、山は重い雲に包まれ、晴れるだろうなどと全く思わせない雰囲気。
これでは本当に去年より状況が悪く、リベンジどころか返り討ち。

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このまま下山するのももったいないので、せめて赤岳の三角点へ目指すことにする。
赤岳の山頂へ目指す道もクサリ場となっている。
前夜からの雨で滑りやすくなっていたが、危険な箇所は無い。

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去年も歩いた道なので、頂上がすぐそこまで迫っているのは分かっていた。
どうせ頂上に登っても何も見えない・・・。

赤岳展望荘から歩き続けて30分。
自分達とほぼ同じ速度で歩いていたおばちゃん達の悲鳴のような歓喜のような声が聞こえる。

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厚い雲だと思っていたが、頂上付近は晴れていたのである。
しかも真上を見れば青空で周りの人達のテンションも上がる一方。

午前7時半、赤岳の頂上へ到着。

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山々が分厚い雲海の上に浮かんでいた。

南アルプス方面。幻想的。

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7月に自分一人で登った甲斐駒ケ岳が見える。

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さらに北アルプスの槍・穂高連峰まで見えた。

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そして大きく富士山。

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去年より明らかに天気が悪いが、去年は上記の山々はひとつも見られなかった。
まさかここまで見られるとは・・・。

本当に山の天気は気まぐれで、人には分からないものである。

45分ぐらい赤岳の頂上に滞在し、その後下山開始。
またクサリと岩場ではあるが危険な場所は無い。

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下山開始から30分。文三郎尾根への分岐点に到着。
文三郎尾根の一部は人工の金網階段となっている。

 憩いまくりたいの!!

DVを撮影しながら特撮っぽく撮ってみたり、山道でジャンプするのを写真に収めたりと、
余計な時間を使いつつ、行者小屋へと下っていくのがこの尾根の行程だった。

再び行者小屋へと降りてきたのが午前9時40分。軽く休憩してすぐ出発。
来た道と同じところを下り、美濃戸山荘へと下る。

美濃戸山荘に着いたのは午前11時40分。
去年と同じようにソフトクリームを食べる。

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この後は八ヶ岳山荘まで下り、また路線バスに乗って茅野駅へ向かう。
茅野駅近辺にある温泉に入って汗を流し、居酒屋で電車の時間まで一杯。

であったが、疲れて居酒屋でウトウト。

・・・・・

とりあえず天気は悪かったが、赤岳の頂上で富士山も見ることができたし、個人的にはリベンジ達成。

山行記 ~奥穂高岳~ (2007年8月14日~2007年8月18日)

猛暑ですね。

皆が暑い暑いと言っている中で、例年通りの夏山登山へ行き、
夜は10度以下になって寒い寒い言ってた。
子供の頃、理科でも習ったように、標高1,000mで気温が6度下がる。
僕たちの夏山は標高3,000mを超えるので、下界より18度近く気温が低い所になる。
しかし、その分、太陽に近づくから紫外線がキツイ。

今年の夏山は天候に恵まれた。
そして、デジカメといったデジタルデータの記録が過去最高に。

【目標山】
奥穂高岳(標高3,190メートル:日本で3番目の標高) - Wikipedia
【日 程】
2007年8月14日(火)~18日(土):4泊5日間
【行 程】
上高地 ― 徳沢園 ― 横尾 ― 涸沢 ― 奥穂高岳 ― 吊尾根 ― 紀美子平 ― 岳沢 ― 上高地

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【デジタルデータ量】
・デジカメ撮影枚数:1232枚(サイズ:1.78GB)
・DV撮影時間   :約4時間16分(256分)

 [参考:2006年常念岳縦走登山時]
 ・デジカメ撮影枚数:576枚(サイズ:391MB)
 ・DV撮影時間   :約2時間(120分)

穂高岳は高めの中級者向け。
気をつければ全く問題無いが、滑落死した人もいる山である。
今回はある程度、死と隣り合わせな世界に行ってるが、
僕は高校生の時に同じ道を進んだ経験があるので選んだコース。

■8月14日(火)

1) 北陸、関西、東京の三方から新島々駅に集合。
  新島々駅で荷造りするが、テントマットの持参忘れに気付き、大慌て。
  駅員さんにカモシカスポーツ松本店)を紹介してもらい、
  急遽、テントマット4本購入。

2) 上高地へは、自家用車で入れないのでバスを利用。
  予定より1時間半ぐらい遅いバスの乗り込みとなった。

  憩いまくりたいの!!

3) 上高地入り。何かあった時の為の登山届を提出。
  さり気無く、ourpace.com をアピール。

  憩いまくりたいの!!

4) 上高地名物、河童橋。

  憩いまくりたいの!!

5) 徳沢園までほぼ平地を歩く。所要時間は2時間。
  その道中で野生の日本猿の群れと遭遇。
  人間慣れしてるせいか、近寄っても何もしてこない。

  憩いまくりたいの!!

  憩いまくりたいの!!

6) 戦前、徳沢園は牧場だったので、開けた元牧草平地がキャンプ場。
  登山者以外のキャンパーもいるので、この時期、夜遅くまでうるさかったりする。

  憩いまくりたいの!!

  夕食はレトルトカレー。

■8月15日(水)

7) 朝食は徳沢園の山小屋にて1個500円のメロンパン。
  メンバーの担ぐリュックはこんな感じ。

  憩いまくりたいの!!

  初日に体重計で量る予定だったがドタバタして調べられず。
  10kgから20kgまではいかない程度のはず。

8) 徳沢園から横尾山荘まで1時間程の平地歩き。
  横尾から涸沢を目指すことになり、本格的な登山道となる。

  憩いまくりたいの!!

  途中で雪渓の上を歩く場面もあった。

  憩いまくりたいの!!

9) 横尾山荘から約3時間半歩き、正午には涸沢へ到着。
  涸沢は去年の秋にも訪れている。
  下界は猛暑だというのに、今年は残雪も多いようだ。
  涸沢は氷河が削ったカールで、いつも雪が残ってる。

  憩いまくりたいの!!

10) 昼食は生ビールと即席ラーメン。

  憩いまくりたいの!!

11) 午後は時間がたっぷり。景色をぼけーっと眺めたり、
  テントで昼寝したり、雪渓の上で遊んだりとゆっくりした時間を過ごす。
  夕食はお湯を注ぐだけで食べられるマジックライス!

  憩いまくりたいの!!

■8月16日(木)

12) 翌朝は快晴。空が真っ青。セルフタイマーで記念撮影。

  憩いまくりたいの!!

13) 目指すのは標高2,983mにある、穂高岳山荘である。

  憩いまくりたいの!!

  憩いまくりたいの!!

  ザイテングラードは、クサリ場やハシゴがあって、ちょっとだけ危険。
  細い尾根のてっぺんを歩くので高度感もある。

14) 午前中、11時は穂高岳山荘に到着。

  憩いまくりたいの!!

15) この日も午後は時間がたっぷり。スタート地点である涸沢を見下ろし、
  去年登った常念岳も見ながら、贅沢にコーヒーを一杯。

  憩いまくりたいの!!

16) 時間があるので涸沢岳(標高3,110m)へ登ると、ゴツゴツした奥穂高岳を拝める。

  憩いまくりたいの!!

  大学3年の時に登った槍ヶ岳も見ることができた。

  憩いまくりたいの!!

17) 幻想的な雲海、入道雲、夕日を見る。

  憩いまくりたいの!!

  憩いまくりたいの!!

  憩いまくりたいの!!

  この日の夕食は日清焼きそば!

■8月17日(金)

18) 奥穂高岳登頂日。序盤はハシゴとクサリ場が連続。
  この日は風も強く、やっぱりちょっと怖かった。

  憩いまくりたいの!!

19) 穂高岳山荘から1時間程で頂上到着。360度の展望。

  憩いまくりたいの!!

  富士山も綺麗に見ることができた。

  憩いまくりたいの!!

20) 次の難所、吊尾根、重太郎新道から岳沢ヒュッテへ向かう。
  こちらのコースも結構怖い。

  憩いまくりたいの!!

  クサリ場、ハシゴ、滑りそうな岩、崖が盛りだくさん。

  憩いまくりたいの!!

  憩いまくりたいの!!

  憩いまくりたいの!!

  憩いまくりたいの!!

  この日は16時頃に宿泊地、岳沢へ到着。

■8月18日(土)

21) 岳沢から2時間程下って、上高地へ戻ってくる。
  バスで新島々駅まで行き、温泉に入ってステーキレストランで食事。
  その後、皆、各地へ帰った。


はて・・・、4時間に及ぶDVデータの編集作業が大変そうだ・・・。
半年ぐらいかかりそうな気がする。

山行記 ~甲斐駒ヶ岳~ (2007年7月27日~2007年7月28日)

あー、体中が痛い。
腰は岩にぶつけ、両足は筋肉痛、腕と顔は日焼けでヒリヒリ。

この週末、人生初のひとり登山に行ってきた。
誰の制約も受けない、自分のペースで歩くこと。
一度でいいから行ってみたかったのだ。

まあ、夏のお盆に予定している本格登山の訓練も兼ねてた。
去年の9月に八ヶ岳に登ったときに愛用していた登山靴が使えなくなり、
新しい登山靴の足慣らし目的でもあった。

今回登ったのは甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ)[標高2967m]
南アルプス(赤石山脈)の北にある夏でも白い山だ。

思えば去年の10月の涸沢登山以来の山歩きだ。
普段はデスクワークでトレーニングも全くやってない。
帰ってきてから感じてるのだが、今年の夏山は大丈夫か!?
たった1日登っただけでヘロヘロになったぞ。


26日(木)は夜勤だった。
全然仕事が入ってこないので、定期作業の資料作りを終え、
日が変わって27日(金)夜中3時頃から朝8時まで寝てた。
夜勤とはいえ、仕事しなさ過ぎだな。

9時過ぎには会社を出て、10時頃帰宅し、山の準備をする。
昼12時新宿発の電車に乗り、山梨県・甲府駅へ向かった。
甲府駅を14時発の山梨交通バスに乗り、広河原(ひろかわら)という所に着いたのが16時過ぎ。
2時間、街の中と山道にゆられながら・・・。

この日は広河原山荘に泊まることに。

$憩いまくりたいの!!

17時40分からの夕食後、山荘の横を流れる野呂(のろ)川を眺めながらビールを一杯。
20時で消灯とのことだったが、夜勤明けでもあるわけだし、19時ぐらいには寝てしまったみたい。

経験者なら分かるが山での夜は長く感じるものだ。
暑いなぁ~と目が覚めて時計を見たら23時だった。

「まだ日も変わってねぇ・・・」

もう十分寝た感覚はあるのだが、無理矢理寝る。
朝の3時半ぐらいから周りがざわざわしだし、目が覚める。
朝食は朝5時半。昼飯用の弁当も作ってもらって1泊2食、8,600円。

朝6時半、バスに乗る。

$憩いまくりたいの!!

30人も乗れない南アルプス市営バスに乗って、25分で北沢(きたざわ)峠まで向かう。

朝7時、北沢峠から登山開始。まずは双児山を目指す。

$憩いまくりたいの!!

$憩いまくりたいの!!

こんなような林の中を歩き、双児山に着いたのは8時半。
ガイドブックでは2時間かかると書いてあったが好調。

双児山まで来ると甲斐駒ケ岳の頂上が見えた。
摩利支天(まりしてん)も頭を出す。

$憩いまくりたいの!!

駒津峰(こまつみね)に着いたのが9時で、甲斐駒ケ岳が目の前に大きく見えた。

$憩いまくりたいの!!

うっすらと富士山も見えた。

$憩いまくりたいの!!

甲斐駒ケ岳への頂上へはぐるっとまわる、まき道で登っていくことにした。
まわらずに真っ直ぐ登るコースもあるが、ほとんどの人がまわり道へ行くので合わせることに。

$憩いまくりたいの!!

花崗岩の山なので、砂のような道で足がずるずる滑り、これが余計に疲れさせる。

憩いまくりたいの!!

憩いまくりたいの!!

甲斐駒ケ岳頂上に着いたのは10時過ぎ。
北沢峠から3時間とちょっとで到着。

$憩いまくりたいの!!

頂上は広々としてた。

$憩いまくりたいの!!

頂上からの眺め。左から鳳凰三山(ほうおうさんざん)。

$憩いまくりたいの!!

日本で富士山に次ぐ2番目の高さを誇る、北岳(きただけ)[標高3193m]。
間ノ岳(あいのだけ)も見えた。

$憩いまくりたいの!!

北沢峠から甲斐駒ケ岳と反対側に登れば、仙丈ケ岳(せんじょうがたけ)。

$憩いまくりたいの!!

八ヶ岳はそれっぽいものが見えたが、ほとんど見えなかった。

$憩いまくりたいの!!

広河原小屋で買った弁当を頂上で食べた。

$憩いまくりたいの!!

1時間ほど頂上に居座り、11時過ぎに下山開始。
駒津峰まで戻ってくると、天候が怪しくなってきた。
甲斐駒ケ岳頂上にもガスがかかり、見えなくなってしまった。

$憩いまくりたいの!!

駒津峰からは登ってきた道ではなく、仙水峠へと下る。

$憩いまくりたいの!!

仙水小屋からは川沿いに林を歩くことになった。

憩いまくりたいの!!

北沢長衛小屋ではキャンプできるが、テントがいっぱい張ってあった。
50近くはあったような気がする・・・。

憩いまくりたいの!!

14時過ぎには北沢峠に戻ってきた。約7時間の行程だった。
15時頃に北沢峠からバスに乗り、休みなくバスと電車を乗り継ぎ、
新宿へ帰ってきたのは19時半。帰宅は21時過ぎ。