息子は風邪になるとかなりイヤイヤが強くなります。

 

 

普段であれば、これおしまいだよと声かければ終わりにできるところが、

不調だと「嫌だ~、まだやりたい~~~!!!!!」とぐずります。

 

 

 

ここ一ケ月位、不調、回復傾向、不調の波を繰り返しているので

強めのイヤイヤが継続していて私も参っていました。

 

 

 

 

この前、食欲がなく出した夕食をほとんど食べず。

 

 

寝室に寝かしつけに行って、21:30に「おなかすいた、なんかたべたいな~」と。

 

断ってそのままで寝かしつけたらギャン泣きになって長期戦。

 

 

そして、夕食をほとんど食べていないんだからお腹すくのは当たり前だよね、

そりゃしんどいね、と思いリビングに行ってゼリーを食べさせました。

 

 

でも、最近寝るのが遅くなっているけれど

今日は21:30に寝かせられるかもと思っていたのに、それができず私はイライラ。

 

 

 

ゼリーを出す動作も投げやりで

「これ食べたら直ぐ寝てよね!」

「何でもっと早く言わないの!?」

「もういい加減にして」

 

 

 

本人が喜んで食べている横でイライラした私は、横でぐちぐち言い続けていました。

 

 

 

そして、食べ終わり2回目の歯磨き。

 

はしゃぐ息子に対して

「止めて!!動かないでって言ってるでしょ!!ちゃんと上向いてて!」

 

 

 

叱る、、ではなく怒りモード。

 

 

 

そんな自分を反省しながら寝かしつけをしました。

 

 

 

自分で振り返ってみても、かなりキツイ態度を取ってしまったので、

子供に対して申し訳ない気持ちになりました。

 

 

その時ふと、他人は自分の写し鏡という言葉が浮かんできて。

 

 

 

目の前の相手に対して、思っていること、やっていることは

自分に対してやっていること

 

それを鏡のように見せてくれている。

 

 

 

 

小さい息子に対しての発言は、もちろんやり過ぎだった。

 

風邪気味で調子が悪いんだからいつも通りに夕食が食べられなくても責める必要はないのに。

 

 

 

寝る前にお腹が空いたって怒られる必要なんてないのに。

 

 

 

私のイライラをぶつけられる理由なんてないのにね。

 

 

 

 

 

それ以上に、これが今まで自分自身に対して示してきた態度だったんだということにびっくりした。

 

 

 

こんなキツイ態度を長年自分自身に対してやって来ていたのかと思うと、

自分に対して「愛おしい」とい気持ちが湧いてきた。

 

 

 

こんなキツく当たられて、よく頑張ってきたね、そりゃしんどかったねって。

 

 

 

こんな風に、息子にキツく当たっているという自分の姿を介すことでしか気付けなかったんだと思う。

 

 

 

 

息子くん、身をもって教えてくれてどうもありがとう。

 

 

 

 

次の日の朝は、息子に対しても、自分自身に対しても

いつもよりもおおらかな気持ちで、愛おしさをもって接することができた。

 

 

 

 

これをきっかけに、なんだか気持ちが軽くなったように感じる。

 

 

 

何でそうなったのか、また今度書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かの正解ではなく自分の答えを見つけたい方専属ライフコーチ

むとうあきこ

 

 

 

 

 

 

 

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