こんばんは。
心豊かな生き方研究所
ライフコーチ須川綾希子ですφ(ﾟ▽ﾟ*)
その昔、仕事に対しての気持ち。
どうしたらもっと良い施設ができるんだろう？
どうしたらもっと働きやすい環境ができるんだろう？
どうしたら利用者さんにとって、
もっと良いサービスが提供できるようになるんだろう？
と悩んでいた。
そして、当時の私の希望としては
もっと優秀で有能な介護さんが増えればいいな～。
もっと若くて元気な介護の男の人増えるといいな～。
もっと現場を良い方向に導いてくれる
介護の管理職がどこかから来てくれないかな～。
でも、そんなの難しいよね～。
じゃあ、どうしたらいいんだろう？と
また最初から自問自答を繰り返していました。
その頃のセッションで、私のコーチからの質問、
「理想の施設になった時のあっこさんは、
どんなあっこさんなんですか？」
ん？どんな私？いや、私は変わらないな、、、あっそうか！
その質問で、気付きました。
私は、誰かや何かがやってきて現場を自然と良くしてくれないか、
凄い変革が起こらないかと期待していました。
自分が動かずに、、、！！
そして、フィードバック。
「自分でハンドルを握っているのではなく、誰かにハンドルを委ねているようですね」
そうでした、、、。
自分は変わらずに、誰かが変えてくれるのを待っている。
自分が動かずに、誰かが良くしてくれるのを期待している。
そんな、甘えた考えの自分がいました。
誰かがなんとかしてくれればいいのに。
なんとかしてくれないかな。
その裏には、
施設の現状を、たかが理学療法士の私が変えられるはずはない。
何年も働いてきて、ずっと変わらなかったんだから
今施設の中の人が変えようとしても変わるはずない。
今いる人では変えられないんだから、誰かが来てくれるしかない。
という思考がありました。
自分にはできない。
周りにもできない。
そんな思い込みを持っていることに気付きました。
今、私は、
自分の人生の責任を100％負い、決断し、
納得した人生を生き抜くということを大切にしています。
自分で自分の人生の責任を負うこと、
それが当時は欠けていました。
スーパーヒーローが突如やってきて
施設を良くしてくれるわけじゃない。
外から人が来たとしても、力があるとも限らない。
私と同じビジョンを持っているとも限らない。
現場と協力してやっていける人望があるとも限らない。
逆に、現場を混乱に陥れるような人が来る可能性もある。
スーパーヒーローの到着を待つのではなく、
自分がどんな施設を目指すのか？
自分がどうしていきたいのか？
自分は何ができるのか？
全て主語は私になる必要があります。
あなたはどうですか？
職場に対して不満や不平ばかり考えていませんか？
自分以外の誰か、組織の仕組みのせいにしていませんか？
どうせ変わらないからこんな職場早く辞めたいな、と思っていませんか？
その捉え方でいると、ずっと誰かのせいにして人生を生きることになります。
もしあなたが
どうせ自分にはできるわけがないと感じているのであれば、
その自分の感情がどこから起こっているのかを見つめた方が良さそうです。
一人の力で職場は一気には変わりません。
でも一人の人が変わることで、
その周りの人は影響を受けて少しずつ変化していきます。
始めは小さい影響力だとしても
それを続けて大きくしていけば、必ず良くなっていきます。
まずはあなた自身が自分と向き合い、
心のあり方を整えるところから。
自分のビジョンを描き、それを口に出し、行動することで、
人に影響を及ぼしていきます。
その姿を見て、協力してくれる人もきっと現れます。
どんなことでも
人のせいではなく、自分ごととして捉えること。
まずはそこから始めてみてはいかがでしょう。
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自分を好きになれない方専属
ライフコーチ
須川綾希子