心豊かな生き方研究所
ライフコーチ須川綾希子ですφ(゚▽゚*)
どんなに大人になっても、どんなに社会的に認められている仕事に就いても、
いつまで経っても、子供の頃の誰かにとっての、おりこうさんでいたいと望んでいることがあります。
私の場合は、自分の母親。
何不自由なく育ったし、医療系の大学に入れてもらったし、愛情をかけて育てられたと思う。
でも、どこかで母親に認めて欲しい、承認されていたいと思うことからは逃れられない。
コーチングと出会って、自分と向き合うことがで、徐々に、本当に少しずつ、そんな自分を知って、受け入れられるようになりました。
最初は、お母さんに認められたいんだということに対して、
何で!?そんなことない!と反発の気持ちがあった私も、
今では、あぁ~やっぱり、お母さんに褒めて欲しくて、
認めて欲しくて頑張ってきたんだ、私。
お母さんに、おりこうさんね、と言われたくて精一杯やってたんだと。
可愛いな~と思えるようになりました。
そして今は、自分が自分を信じられる状態でいることが理想となりました。
人は育ててもらった親の価値観の中で育ちます。
その価値観を、何回も何回も聞いたり、見たりして、
それが正しいことだと、信じて育ちます。
自分の中にその価値観が染み込んでいる。
でも、それがあなたにとっての真実とは限らない。
その価値観は、お母さんが生きてきた中でお母さん自身を守ってきた価値観だから。
それなのに、おりこうさんと褒めて欲しい自分は、
お母さんの価値観の中で、正しいこと褒めてもらえること、認めてもらえることを選択する。
それが苦しいことでも、しんどいことでも、、、、。
苦しい、しんどい、でも、認めて欲しい、承認して欲しいからまだ頑張る、という構図が出来上がる。
そこから抜け出すにはどうしたらいいか?
① 母親に認めて欲しいと思っている自分を知る。
② 母親に認めて欲しい自分を客観的に見る。
③ 母親に認めて欲しいという理想から、どんな理想が自分にとっていいのかを選ぶ。
母親に認めてもらいたいなんて、カッコ悪い。
恥ずかしい。
そんなこと思っていない!と否定しているうちは、まだまだそこから抜け出せません。
まずは、そんな幼い自分、どうしようもない自分も受け入れる。
ちょっとした出来事の中でも、自分が母親に褒めて欲しいんだな、ということが感じられます。
その度に、自分で自分を“いい子いい子”してあげてください。
そんなこと思っちゃだめ!って否定するのではなく。
そうか~、お母さんに認めて欲しいんだね~、そうなんだね、と受け入れる。
受け入れることで徐々に、そんな自分を、もう一人の自分が客観的に見られるようになってきます。
あ~、またやってるな、と。
そんな風に、自分自身にツッコミが入れられるようになったらいい感じです。
そして、私は今まで母親に褒めて欲しくて生きてきた、
でもこれからはどうしたい?どんな風に生きていきたい?と自分に聞いてみてください。
どんな状態があなたの理想ですか?
母親に認められたいを認めた今でも、幼い私はちょこちょこ出てきて、おりこうさんでいたいと訴えます。(笑)
でも、その子は抹消されることはないと思うので、その都度その子の気持ちを尊重しながら、仲良くやっております。
ぜひあなたも、おりこうさんでいたい私を見つけて仲良くなってみてください。
あなたは苦しくても何のために頑張っていますか?
あなたは誰に認められたいですか?
自分を好きになれない方専属
ライフコーチ
須川綾希子