今日も梅雨らしい曇天でたまに小雨が降っています
甥っ子を荷物持ちに伴って大学病院に向かいます。
今日から入院して明日は手術、21日（日）まで入院の予定です
キャリーケースとボストンバッグにぎゅうぎゅうに詰めた入院グッズを持ち
9時までに病院に入るために7時半にオカメインコのみかん
、猫の海君、みーたん
に後ろ髪をひかれながら家を出ました。
平日なので結構電車は混んでいました。
病院は連休明けなのに意外と混雑していません。
まずは予約機に診察券を通すと入院する病棟と病棟までの地図が書いてある紙が
出てきました。 ここで初めて自分が入院するところが何棟の何階なのか
知らされます。
自宅から持ってこなかった、ボックスティッシュとペットボトルの飲み物を院内のローソンで購入した後、ロビー中央にある面会者（甥っ子）の手続きをして、外来から伸びている連絡通路を通って東棟２階のお世話になる病棟に向かいました。
病棟で入院手続きをしたところで、初めてどの部屋になったかが分かります。
個室を希望していたのですが、満室のため４人部屋しかなく、無料か有料の４人部屋のどちらがいいか聞かれました
少しでもプライベート確保したくて有料の４人部屋をお願いしました。
ここで甥っ子にはお役御免ということで帰ってもらいました。
お部屋に向かう前に、デイラウンジで身長と体重を測定・・・
数字は見えてないと思うけど、デイラウンジにいる人の前で公開測定です。
案内されたお部屋はすでに窓際２人、入り口から左側に１人埋まっており、
私が入口から右側に収まって満室となりました。
それぞれ、クローゼットが隣との壁になっていて半個室のようになっています。
入口左にはこの部屋の人専用トイレと洗面台、右にはシャワー室があります。
周りの人の会話で分かったことは、手術後の人、今日手術の人など私と似たような
境遇の人たちの集まりのようです。
荷物を開けていたら、まずは採血・・・いつもの右腕のこことお願いしましたが
一発では入らず、助っ人のベテラン看護師さんの一刺しで入りました
私が示した場所を触診して確実に血管見つけてくれたみたいです。
若い看護師さんにもこの感触よと触らせて指導していました。
次は、明日の手術前に履く弾性ストッキングのサイズ確認のためふくらはぎの
採寸（結果サイズ無し確定
）、手術でお臍に穴をあけるための準備として
おへその掃除、膣から切除した子宮を出すため、下のヘアのカットをしました。
どちらもそんなに念入りにはしないでササっと終わった感じです。
その後、手術前に体を清潔にするということでシャワー浴をするよう指示が
ありました。
同じ部屋の人がいつシャワー入っていいかと看護師さんと会話していたのを
聞いていたので急いでシャワーを浴び、汗だくで髪を乾かしました
ものすごく汗をかいたのでこれってきれいになったのかな・・・とちょっと
疑問でしたがなんとか済ませました。
ここで、奇しくもがんセンターと全く同じ展開で個室が空いたので引っ越しするか
聞かれました
即答で引っ越しを希望して、ベッドと床頭台などと一緒に
同じ階の個室に移動しました。
シャワー付きの部屋なので欲を言えばこっちで慌てず入りたかったです
個室に移動したのが午後で夕方に先生の診察がありました。
膣の状態を内診、エコーで確認し、診察台に乗った状態で明日の手術で開ける
５つの穴の位置を何度も確認です。
おへそを中心にと聞いていましたが、私のお腹は大きく普通じゃないため、
へそから少し上のウェスト（一応それらしき部分はある）が一番肉が
薄いということで穴の開く位置が変更になりました。
おへそは免れた・・・ということかな？
お腹の中をきれいにということで浣腸をされたりもしました💩
夕飯は、お昼以降は食事禁止でありませんでした
飲み物も２１時から禁止で、代わりにアクアファンという術前経口補水液を
５個もらい、翌日の８時半までできるだけ飲んでとのことでした。
点滴が不要になり、絶飲食時ののどの渇きを軽減するためだそうです。
うっすらリンゴ味で何とも言えない味ですが、意外と飲みやすくて順調に
飲んでいきます。
明日の今頃はどうしてるかなと思いながら明日を待ちます。
（この時は翌晩の地獄はあまり想定していませんでした・・・
）