Photoshopは、元々写真家が映画や印刷用に光量や露出の調整などの暗室で行っていた現像処理をデジタルで行う目的で開発されました。 そこに選択範囲の作成や調整をする機能が追加され、進化したことにより、基本的な写真編集以上のことを行うことが可能となりました。 今ではパワフルなデザインツールとして世の中で広く使われています。

マニュアルで綺麗な画像の切り抜きができるようになると、これまでの作業とは異なる新しい表現の世界が広がります。 こちらの記事では、一般的なツールの使い方を広げた Photoshopにおける画像切り抜きのテクニックをご紹介します。 タイトル画像: icon99

 

1. 自動選択ツールの許容範囲を調整する

オプションのツールバーにある許容範囲を使って、自動選択ツールのピクセル色に対するセンシティブを変更しましょう。 許容範囲が60に設定されていれば、ツールの選択範囲は元画像の陰影から60%の範囲のピクセルまで選択されます。 また、同じ値の隣接するピクセル部分のみを選択したり、同じ画像内にある同じ値を持つ非隣接ピクセルを全て選択することができます。

不足している選択範囲があれば、「Shift」を押しながらクリックして選択範囲を追加できますし、逆に「Option」を押しながらクリックしていくと選択範囲を削除することができます。

画像: Olga Pink

 

2. なげなわツールを活用する

なげなわツールは、手軽だけど大まかな選択なので、切り抜きには使えない・・・とお考えかもしれませんが、実は、ピクセルレベルで正確にファインチューニングできるツールなのです。「L」を押してなげなわツールを選択し、フリーハンドで目にみえる範囲で選択して下さい。その後、「L」を押す度に、多角形選択、マグネット選択ツールと、ツールを変えながら、選択範囲を調整していきます。

曲線と直線が入り交じるオブジェクトの切り抜きには複数のツールを使いましょう。 自動選択ツールと同様、「Shift」を押すと選択範囲を追加可能ですし、選択範囲を一度作成した後でも、使用するツールを変更して異なる手法で選択範囲を調整できます。

曲線には、なげなわツールで選択を始めましょう。 その後、直線に移る際には、「Shift」と「L」を押して、多角形選択に変更し、「Shift」のみを押したままにしておけば、直線の開始点を決めた後、選択範囲終了時に合計の選択範囲へと追加することができます。

画像: Olga Pink

 

3. マニュアルで選択範囲を整える

選択範囲を作成した後でも編集が可能なことがお分かり頂けたかと思います。 例えば、自動選択ツールの選択範囲がうまく適用できていない場合は、その箇所をズームし、なげなわで必要なものを追加したり、不要なものを削除して整えるといった様にファインチューニングしてみましょう。

画像: Olga Pink

 

4. 必要なところでペンツールを使う

パーフェクトなカーブやハードなエッジを選択するには、やはりペンツールが必要です。 ペンツールで丁寧にオブジェクトの縁に沿って選択すれば、綺麗な切り抜きになります。

ペンツールの使い方ですが、まず開始点を付けて、別の場所をクリックして次の点を付けます。 現在のままでは、直線ですが、2個目につけた点に付随する2点をクリックしてドラッグすることで、カーブを作り出せます。 そこに調整を加えつつ、縁に沿って線を描き続ければ、オブジェクトの形のまま選択範囲を作成できます。

ヒント: ベクターポイント上の2点を動かす際、「Shift」を押しながら行うと、ベクターの線が元の線に対して、直角、水平、45°と動かすことにより、カーブの角度を変えることができます。この場合、デフォルトで、ベクターポイント上の2点は連動しますが、「Option」を押しながら行うと、それぞれが連動しない為、ハンドルを調整しながらカーブを作り出すことができます。

画像: Olga Pink

 

5. 最後に選択範囲をソフト&スムーズにする

選択範囲を作成した後、グローバルメニューの中にある「選択範囲」の中にある「境界線を調整」をクリックすると、調整ウィンドウを開きます。 例えば、「スムーズ」を選択すると自動選択ツールなどで作成した境界線を柔らかくできます。 しかし、調整をやり過ぎると、境界線が幽霊の様になってしまいます。 

「選択範囲をぼかす」を使うと、ペンツールなどで作成したハードな境界線を柔らかくすることが可能です。文字通り、境界線のぼかしを調整できるツールですので適宜使用してみて下さい。 また、「エッジをシフト」を使うと、選択範囲の拡大縮小を数値で調整できる為、背景の映り込みを詳細に調整することができます。

画像: Olga Pink

 
こちらの記事でご紹介したPhotoshopのツールは、単体としてはベーシックなツールですが、組み合わせで利用することにより、正確にキレイな切り抜きを行うことができます。ぜひお試し下さい。

 

 

 
 
 
 

 

 

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