1

近い将来に大きな影響が出る可能性が高いのは「翻訳」でしょうね。

今回の人工知能ブームは、過大評価されすぎている部分もあると思いますが、いくつかの特定のタスクに関しては、本当に劇的に進歩しています。

で、そのようなタスクの代表的なものとして、「言語翻訳」があります。ここ2年くらいの翻訳技術の進歩ほ凄まじいものでして、翻訳は、文学的な表現を除けば、あと数年(3年程度、5年はかからないです)以内に、ほぼ確実に、機械が人間の精度に追いつきます。

翻訳は現在でも、多くの企業が自社内で行っているわけではなくて、専門の会社に外注しているわけで、もし機械で十分となれば、真っ先に代替されることになるでしょう。

翻訳業界なんて小さな業界ですからたいして重要な話ではないと思われるかもしれませんが、実際には、翻訳の機械化は、これまで、言語という巨大な障壁で守れてきた日本にはものすごく大きなインパクトを与えることになると思われます。

今は、翻訳のコストがものすごく高いんで、よほど必要でない限りしないわけですが、翻訳が格安(ほとんどコストゼロ)でできるようになったら本当に世界が変わりますよ。

ネットは言語の障壁がなくなれば、完全にグローバルな世界になります。ネット上のサービスは、完全に全世界の企業が一線で競争することになります。

また、例えば、IT業界、銀行、会計士、コンサルタント、、といったいわゆる知的労働は、AIに職を奪われるよりも前に、言語という障壁がなくなる結果、日本の知的労働者は、世界中の人(インドなど)とのガチの競争に巻き込まれることになります。

つまり、AI技術の進歩によって、直接機械に職を奪われるよりも前に、AI技術によって言語の壁が取り払わる結果、他国の人間に職を奪われる、ということです。

もちろん、逆に日本の知的労働者が世界に出ていくチャンスとも言えますが。

 

 

2

人工知能に関する現在の報道は基本的には全く信用ならないものです。専門家から見れば笑っちゃうような内容ばかりですよ。これまでの歴史上、人工知能ブームというのが何回起こったことか。[1]

もちろん技術の進歩が仕事を奪うことは事実です。

私も別の質問への回答で書きましたが、もしも完全自動運転車が実現したとすれば、運転手という仕事はなくなるでしょう。[2]

とはいえ、完全自動運転車を実現するにはかなりの技術的ハードルがあるので、実現するかどうかはまだ分かりません。もしグーグルがプロトタイプを実際に公道で走らせて見なければ、実現できるなどという専門家は存在しなかったでしょうね。あれは本当にびっくりしました。

今回のディープラーニングはとても面白い成果をあげてきていますが、今後どのように社会に影響を与えるかについては、予測がなかなか難しいんじゃないかなと思います。ディープラーニングは実際に労力を投じて実験してみないとどんな結果がでるか予測しにくいという技術でもあるので。

 

3

人工知能という技術により、これまで人間が行ってきたことがより正確かつ低コストで実現されるようになっていくことは、全体の流れとしてほぼ間違いないことでしょう。そうなると、人工知能により『仕事を奪われた』と言う人が現れることも想像に難くありません。

ただ、人工知能が万能であるかと言えばそういうわけでも無さそうです。ディープラーニングなどにより人間らしい思考ができるAIがイメージされることもありますが、AIの本領は現在のところ『膨大なデータの処理と、そこから最適解を短期間で導き出すこと』にあります。この『最適解を導く』というのが総当たり的な計算や処理を高速で行うことにより実現される場合、それが傍目からは『クリエイティブさ』のように映る面もあるかもしれません。しかしそれは、人間がゼロから一を生み出すのと同じクリエイティブさではありません。

人工知能が代替できない分野はこれからも存在し続けるでしょう。それは人間的なクリエイティブさが重要になる部分であるかもしれません。やがては人工知能が何らかのアートを生み出すようになる時代もやってくるかもしれませんが、それがアーティストの仕事を奪うことにはならないはずです。なぜならその時、人工知能が生み出すアートはアートの一分野となるか、あるいは人工知能が一人のアーティストとして活動し始める程度の意味合いになると予測されるからです。

あるいは、私たちが無意識に行っている力加減や空間処理をAIが自然に行うことができるようになるまではまだまだ時間が掛かりそうだと言われていることを考えると、ある種の肉体労働もまた、AIから奪われにくい仕事なのかもしれません。

総じて言えることは、人工知能により代替される人間の役割はこれからも増えていくでしょうし、全てが人工知能で代替できる作業で構成されている仕事は『人工知能に奪われる』ことになるかもしれません。ともすれば、人工知能が苦手とする分野や人工知能が得意とする分野を考えることで、逆に人工知能を利用することで業務改善を図りながら効率的に仕事をしていくことがこの先重要になっていくものと考えられます。

 

 

 
 


 

 

 
 
 
 
 
 

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