人生の迷いをクリアにし、
あなた本来のミッションを覚醒させる
ゲートキーパーの鼎ナオ(かなえなお)です。

過去の出来事と心の変化を
「自分探しの歩み」として表現しています。

 

だいたい毎日22時前後に更新しています!

 

前回の話の続きです。


専門学校の業務は順調だったものの、

WEBメンバーの面談でこんなことを言われました・・・。

 

「私、この会社、辞めたいです・・・。

 

 〇〇さん(上司)が、

 本人には言うなと言ってたんですけど、

 

 ナオさんが、私のことを

  "仕事ができないから辞めてほしい"

 ・・・と言ってたと聴いたんですけど、本当ですか?

 

 私には信じられないんですけど・・・。」

 

面談でそれは明らかになりましたが、

めちゃくちゃびっくりしました・・・。

 

「なんやそれ・・・!!」

 

まじでビビリました。

 

とても信頼していたメンバーから、

全く身に覚えのない言葉・・・。

 

「手が速くてデザインも完璧、かっこいい、

 めっちゃありがたい・・・

 そうとは思ってたけど、

 "仕事ができない"とか、

 本当に、微塵に思ってないですよ。」

 

そうすると、そのメンバーも

 

「・・・ですよね、

 ナオさんがそんなウソをつくとは思わない・・・。」

 

・・・そう言ってたものの、

彼女の顔はずっとひきつっていました。

 

本心はどう思ってたかわかりませんが、

正直、ハメられたと思いました・・・。

 

 

ナオさんが言ってなかったとしても、

そんな上司の下でなら、

結局、気持ちがついていかなくなったので、

辞めたい意思も変わらないとのこと。

 

残念ながら、

優秀な彼女をメンバーから失うことになりました。

 

「なんなんや・・・

 ほんまなんなん・・・!?

 はらたつわ・・・」

 

普段、だいたいの物事に

腹が立たない温厚な私も(・・・自分で言うな)

この時の筋が通らない出来事には納得いかず、

腹が立ちました。

 

上司には本気で不信感を持ちました。

 

私は上司やメンバーたちを

心から信頼してました。

 

本当にそれはないわ・・・。

 

脱力に似た感覚に襲われました。

 

なんでそうなったんだろう・・・?

 

面談が終わった後に、思い出しました・・・。

 

上司と、3か月前に、

以下の会話をしたことを・・・。

 

「〇〇さんの時給、

  高いんだよなぁ・・・

  何か辞めさせる理由はない?」

 

コーディングも速いですし、デザインもかっこいいし、

 飲み込みも速いです。

 何も問題ないどころか、

 1日にこなす案件も多いし、むしろよくやってくれてます。」

 

「そっかぁ・・・うーん、悩ましいなぁ・・・」

 

そんな会話をしていました。

 

彼女は派遣社員だったので、

派遣会社にお支払いする金額と合わせ、

確かに時給は高めでした。

 

しかし、通常の人の2倍ぐらい働いてくれて、

質も良い仕事をしてくれていたので、

私はとても助かっていたのです。

 

彼女を辞めさせるために、

上司は私にも相談せず、

私をネタにして、彼女に嘘を言ったということが分かりました。

 

それが分かったとたん、さらに脱力しました。

 

彼女は、これを話したことは

「内緒で」と言われてたこともあり、

上司に意見を話す気にもなれませんでしたが、

私自身、急にやる気がなくなりました。

 

この上司の元で働きたくない・・・。

 

そう思いました。

 

そんな矢先、

更に、追い打ちをかける出来事があったのです・・・!