人生の迷いをクリアにし、
あなた本来のミッションを覚醒させる
ゲートキーパーの鼎ナオ(かなえなお)です。

過去の出来事と心の変化を
「自分探しの歩み」として表現しています。

 

前回の話の続きです。

 
そしてある日、会議室に呼ばれ、
会社から宣告されたのです・・・
 
会議室には、
当時の上司と同僚と、
人事の人達がいました。
 
「中途半端に会社に出るのではなく、
 数日間しっかり休みましょう。
 神様からもらったプレゼントだと思って・・・」

「治ったらまた働けるように、
  籍は残しておくから・・・」
 
・・・とても、優しく言い渡されました。
 
情けなくて、涙が出ました。
 
大人なのに・・・、人前なのに・・・、泣きました。
 
そして、正直、
「終わった・・・」
・・・とも、思いました。
 
このまま、
私は社会人から離脱して、
一生働かないまま、
厄介者として生き、
誰からも相手にされず、
一人で朽ちていくんだろう・・・
本気でそう思いました。
 
 
今思えば、
会社の方々に迷惑ばかりかけて、
本当によくして頂いたなと思うのですが、
当時はまるで世界が終わったかのようでした・・・
 
 
人から言われた
私へのマイナスの言葉を
たくさん思い出し、
「そうだな、そうだな」・・・と思い、
走馬灯のように、
ぐるぐる頭の中を回りました。
 
 
あんなに心理学を学んだのに、
いざとなると全く役にたたない・・・
絶望でしかありませんでした。
 
(当時は表面の小手先テクニックしか
 分かっていませんので当然なのですが^^;)

また、過去うつになったことがある、
担当の方に状況を正直に話すと、
 
「それは薬が合ってない可能性があるから
 クリニックを変えてみては?・・・」
 
・・・と、最後に、
とてもありがたいアドバイスを頂きました。
 
そして、さっそく、
帰ってから、ネット検索し、
比較的家から近いクリニックで、
評判のいいクリニックを見つけ、早速予約を入れました。
 
すると・・・