人生の迷いをクリアにし、
あなた本来のミッションを覚醒させる
ゲートキーパーの鼎ナオ(かなえなお)です。

過去の出来事と心の変化を
「自分探しの歩み」として表現しています。

 

だいたい毎日22時前後に更新しています!

 

前回の話の続きです。

 

「これに出してみなよ!」

 

コマ撮り系の自主映画を製作し、
曲作りにもハマっていた時・・・
 
 
当時、映像の伊藤先生から、
スイスの「ロカルノ国際映画祭」の募集要項を渡されました。

今となっては北野監督や市川崑監督、
実相寺昭雄監督なども
入選されたりしてますが、
当時、私は、よくわからなかった映画祭でした。

まぁ、出すだけ出そう、なんかいい感じする
…と思っていたところ、初年で入選となりました。
 
 
調子に載った私は、翌年も出してみました。
 
さらに、翌年はなんとグランプリで、
当時としてはかなり大きな賞金もいただきました。

 
映画祭に招待され、
初めての海外&ひとりでの海外旅行。

映画祭は授賞式に半日ほど参加して、あとは観光しました。
 
すると夜、TVではニュースで映画祭の授賞式などを放送しまくりでした。

こちらではこんなに放送してるのに、
日本では誰も私のことなんか知らないんだろうなー…。
…と思いながら、それを観たことを覚えています。

また、スイスで過ごした1週間は、
朝に弱い私でも、
毎朝、目覚ましなしで、
6時に起きれて、
教会の鐘が鳴るなか、最高の目覚めでした。
 
あの時の目覚めの良さは、
あの前にも後にも体験していません。(笑)
 
ロカルノの街を歩いていると、
例によって、
イギリス人観光客がなぜか
明らかによそ者の私に
郵便局の道を訊いてきました。
 
そしてなぜかこの時も、
たまたま私が郵便局に寄った後だったので、
300mほど一緒に歩いて道案内できました。
 
(つまり、この時に、
すでに、「道を尋ねられなぜか答えられる人」
フラグがたっていたのです。
どうでもいい話ですね…w
 
また、それまでひとりでご飯を食べるのが
あまり得意ではありませんでしたが、
これを機に慣れてきました。
 
オリーブも嫌いだったのに、
現地のオリーブがめちゃくちゃおいしすぎて、
これを機に食べれるようになりました。
 
そして、海辺のレストランで、
ひとりでランチを食べていた私の席に、
現地で船長さん2人が話しかけてきました。
 
さらにその仲間たちを呼ばれて、
5人でご飯を食べ、
ランチをおごっていただきました。
 
ろくに英語も話せないのに、
ノリノリだった私は、勢いに任せて、
片言の英語と、イラストで、答えていきました。
 
 
そして「翌日もここにおいで」と言われて、
約束通り行くと、
左のイケメン船長さんの湖を周遊する船にタダで乗せてもらい、
船長室に入れてもらいました。
 
映画祭そのものよりも、そういった現地の方々の親切さや
コミュニケーション、
 

そして、スイス的な場所↑で、
林間学校の学生たちに勝手に混じり、
 
 
工作を一緒にやったり、
ポルチーニを一緒に採ったり、
草原でハイジのように
「わぁー!!」
といいながら斜面をごろごろと転がれたのがうれしかったです。
 
(今思うと無謀な冒険者やな・・・💦)
 
誰かがここに一緒にいたらさらに最高だったのにと、
少し寂しかったですけど。(笑)
 
そして・・
 
 

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