救急車が到着するまで、夫と息子は車で市立病院へ。
私は分娩台の上。
泣いている私の腕を助産師さんがさすってくれました。
救急車が到着してから車いすに乗り、ストレッチャーに移動しました。
救急車には産婦人科の先生が付き添っていました。
先生「お腹痛くないですか?」
私「痛くないです」
救急車の中での会話はそれだけで、私はただただ茫然としていたと思います。
市立病院に到着してから、エコーでの検査が始まりました。
先生「心臓止まってますね」
急に現実味が帯びてきて、ああ本当に娘は亡くなってしまったんだ・・
先生「出血していると胎盤が剥がれてきていることを疑いますが、エコーではそのような所見はありません。」
私「原因はなんですか?」
先生「原因は産んでみてわかることもあります。ですがわからない事もある。へその緒が原因であれば産んでみてわかります。
朝8時以降に陣痛促進剤を使って分娩になります。今回は自然妊娠?」
私「体外受精です」
自然と涙があふれ出てきました。
先生「上の子は?」
私「体外受精です」
先生「卵残ってる?」
私「もういい卵は残っていません」
こんなやり取りをしました。
私たち夫婦は顕微授精の末、結婚6年目で長男を授かることができました。
今回は移植3回目、途中子宮内膜が厚くならずに移植自体もできない事もありました。
待望の第2子、待ち望んだ出産でした。