マイナースポーツの観戦客の裏側…ラグビー協会の謝罪にみる現実

“満員”のはずが空席１万…ラグビー協会、異例の釈明会見／ＴＬ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000036-sanspo-spo

何かと話題のラグビー、見たい観客が入れなかったというトラブルです。

関係者向けのチケット１万枚、一般販売が約５千枚。

しかしふたをあけたら会場ガラガラで、無料観戦希望者が入れなったという話。

ヤフコメは「酷い」という声が多く、これが世論なんだと思いますが

実際にマイナースポーツの観戦なんてほとんどこんなものです。

選手が身の回りの人間にチケットを売って、関連スポンサーに渡して

１人でも多くの方が来るようにって努力した結果がコレなんだと思います。

正直、五郎丸ブーム前には１万枚がほとんど、５千枚も売れていなかったでしょう。

ただ、昨今のブームで人が集まったら「入れなかった」というトラブルがあり

その裏に「関係者席が多い」というトラブルがあったわけなんですが…

それこそ田舎のラーメン屋がテレビで紹介されて人が殺到してみたら

１時間待ちでバイトのおばちゃんフル稼働。

「対応悪いよ、人が来るのを想定してデカイ店立てておけよ！」

ってのと同じなんだと思います。

今回のブームからどれだけ中長期的なファンができるかわかりませんが

サッカーのように「ワールドカップの時だけ」というファンができたり

そもそもお祭り騒ぎに参加したいだけの人がいるのが現実だと思います。