こんにちは。元SPEEDメンバーの今井さんには、本当にがっかりしました。私は幼い頃に、今井さんの子供についてのテレビを見て、今井さんは女1人で凄いな!と関心したした記憶があり、その今井さんが議員になったので、良かった・おめでとう!と心から思っていました。しかし、この一件で、何のために議員になられたんだろう?議員としての自覚が足りなかったのだろう。こんな事を言ったら芸能人に怒られるかもしれないですが、やっぱり、議員というのは、芸能人がそう簡単になるべき職業ではない!
改めてそんな事を考えてしまいました。
いろんな思いがあって、過去に苦い経験があって、政界を変えたい!そう思って、死に物狂いで勉強して知識をつけて、やっとこさ議員になった人がなるべきですよね。そういう努力をした人は、こんな選択肢を選ばないでしょう。そもそも、お相手の男の議員さんが、人としてどうかなと思いますが。
本当に中々ショックで裏切られたニュースだったので、前置きが長くなってしまいました。





 さて、本日は【 学校の英語の教科書はダメ】についてお話します。

 学校の英語の教科書って、何であんなに分かりにくく、文法をまとめているのですかね。
例えば、不定詞の内容では、名詞的用法についての文章をダラダラと書いてあって、やっと1つのレッスンが終わってから、形容詞的用法に入る。こんな入り方をしていては、全体像がつかめないです。
不定詞には、名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法がある!それぞれの役割・訳し方はこうだ!どうして名詞的・形容詞的・副詞的と言うのか?などをまとめて説明してあるページが一切ないですよね。
だから、塾に来ている生徒で、

●不定詞とは?→to+動詞の原型
●3つの用法は?→名詞的・形容詞的・副詞的
●それぞれの訳は?→〜すること,〜するための,〜するために


などを聞いて答えられる生徒はゼロです!
君らは学校で不定詞を習ったんよね?
と、いつも嫌味ったらしく言いますけど(笑)


その他のit〜to…構文、want人to…、tell人to…、ask人to…などの不定詞や、比較、現在完了、接続詞、関係代名詞などの単元も
教科書は分かりにく〜く書いてます。
また、それを平気でその通り使って授業をしている学校の先生にも驚きますが。


毎年、中3の入試前に聞くことがあります。
それは、
thatの用法は何がある?
という質問です。
まぁ、灘や開成などの超難関校を志望しないせいとならば、3つを答えられなければなりません。

①指示語のthat「あれ、あの」
②接続詞のthat「〜ということ」
③関係代名詞のthat
(②と③の違いは?)
④同格のthat(超難関校向け)
(②と③と④の違いは?)

が中3で覚えておかなければならない主なthatの用法です。
この①〜③を答えられる生徒がほぼゼロに近い。


こうやって、改めて文法をまとめて整理しないので、生徒たちは長文で頭がゴチャゴチャになって変な訳をするんです。
それをしていないのが、学校の教科書で、学校の授業なんです。

まぁ、学校と塾と教務方針が違うのは承知の上ですが、これでは駄目というのを自覚していないのが、学校の教科書に表れていますよね。

色々と学校教育というのは難しいなぁ、とつくづく思います。
私は学校の方針というのに無知なので簡単に、方針を変えたら?、なんて言えないですけど。
教育委員会とどういう関係なんのかも分かりません。教育委員会としっかり話し合って、お互い同意の上で、教育を行っているのかも分かりません。
そういったことが私たち一般人にとって不透明なために、色々な疑問が出てきますよね。




次回は
【答え合わせのやり方】
について話します。

お読みいただきありがとうございます。