10月こそ落ち着いて過ごすべし! 

 

10月に入り、東京の小学校受験本番が近づいてきました。

 

 

事前面接も始まり、親御さんも緊張したり、そわそわしたりする時期ですね。

「あれも、まだ心配」
「これも、もう少しできるようにしたい」

そんなふうに、気になることが次々と浮かんでくるかもしれません。

 

 

でも、こんな時期だからこそ、少し立ち止まって

お子様と共に これまで積み重ねてきたことに目を向けてみてください。

 

 

今回は、私が大切にしている「10月の過ごし方」をお伝えします。

 

 

◆ 10月は、自信を育てる時期です◆

 

この時期は、今までに増して、お子様をとにかく褒めてください。

「自分はできる!」
「やってみたい!」

そんな気持ちで本番に向かえるように

日々の小さな「できた!」を見つけて、具体的に 言葉にして伝えていきましょう。

 

 

 

大きな成果でなくても構いません。

「前より、はさみを上手に使えるようになったね」
「お話を最後まで聞けたね」
「自分で考えてやってみたんだね」

できるようになったことも、取り組む姿も、褒めるところはたくさんあります。

 

 

 

お母様やお父様から繰り返し伝えてもらううちに、

「あれ? 私、できるようになったのかな」
「ぼくって、そんなにすごいの?」

という気持ちが、少しずつ

 

 

 

 

「そうなんだ! 自分はできるんだ!」に変わっていきます。

 

ここは 勘違いでも 全く問題ありません。

その自信が、思いがけない力を発揮することにつながる場面を

私は何度も見てきました。

 

 

 

 

◆ 親御さんにも、お子様の成長を信じてほしい◆

 

そして、お子様だけでなく、親御さんにも自信を持っていただきたいのです。

 

 

 

これまでの1か月前、3か月前、半年前、そして1年前のお子様を思い出してください。

泣いたり、笑ったりしながら、本当によく頑張ってきましたよね。

 

 

 

親御さんも、得意なことを伸ばしたり、苦手なことに取り組めるよう工夫したり

日々お子様を支えてこられたと思います。

カレンダーをめくりながら 振り返ってみると

できるようになったこと、成長したことが、たくさんあるはずです。

 

 

でも今は、足りないところに目が向きやすい時期💦

だからこそ

意識して「できるようになったこと」に目を向けてみましょう。

 

 

私も、毎年お子様たちの受験に関わっていますが、それでも、この時期は緊張します。

なんとなくそわそわして、頭の上に「本番まで、あと少し」という文字が

浮かんでいるような気持ちになります。

 

 

そんな時は、1年前のお子様とご両親の姿を思い出します。

 

 

「大丈夫。ちゃんと積み重ねてきたものがある」
「この子には、力がついている」

と、私自身も落ち着きを取り戻せるのです。

 

 

 

 

◆ 学習は、いつもの習慣を大切に◆

 

自信を育てる時期だからといって、学習をやめるわけではありません。

無理に量を増やすよりも、これまでの習慣を大切にしながら続けていきましょう。

 

 

 

ペーパーは、私の場合、

・すらすら解ける基礎問題を「8」
・少し考えたり、教えてもらったりする応用問題を「2」

くらいの割合を目安にしています。

 

 

 

「できた!」を十分に感じながら、少しだけ挑戦するイメージです。

お子様の様子に合わせて調整してくださいね。

 

 

 

手先を使う活動は、制作を取り入れて楽しく。自由な発想も大切にしましょう。

 

 

 

お手伝いも、ぜひ日常の中に取り入れてください。

そして、やってくれた時には、見逃すことなく

「ありがとう。助かったわ」
「自分から 気付いてやってくれたのね」

と、必ず感謝や喜びを伝えることを忘れずに。

 

 

 

言葉遣いや礼儀作法は、「小学生になったつもり」のごっこ遊びでも練習できます。

「学校の先生に会ったら、どんなご挨拶をしようか?」

そんなやり取りを通して、学校へ行くことが楽しみになるといいですね。

 

 

 

 

◆ 残りの時間にも、伸びしろはあります◆

 

大人にとっての1か月は、あっという間です。

でも、お子様にとっては、まだいろいろな経験ができる時間でもあります。

ご自身が子どもだった頃の夏休みを、思い出してみてください。

今より、ずっと長く感じませんでしたか?

 

 

 

本番までの間にも、お子様が成長する機会は まだまだあります。

私が大切にしているのは、

自信を育てて、これまで積み重ねてきた力を

発揮できるようにすること!

 

 

「まだできない」を数えるより、
「こんなにできるようになったね」を伝える。

 

 

 

 

焦った時こそ、一緒に歩いてきた道を振り返ってみてください。

お子様にも、親御さんにも、頑張ってきた時間があります。

その積み重ねを信じ、笑顔で本番を迎えられるよう、日々を過ごしていきましょう。

 

 

 

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