「Show Me Your Love」/EMI MARIA
「Show Me Your Love」 EMI MARIA
2010年2月17日リリース
はっ
いつの間にか、メジャーデビューしてる
おぉ~~~~~~
というのも、インディーズでリリースした1stアルバム
「A Ballad Of My Own」(2008)の時に、
有線の番組でお会いしまして(‐^▽^‐)
才能ある若い女性アーティストがまた登場したなぁ~
という印象を持ったわけで。
やっぱりなぁ~。
ほっとかないよなぁ~~~( ̄▽+ ̄*)
去年10月、配信限定の「One Way Love」でメジャーデビュー。
そして、今回の「Show Me Your Love」が初のシングルCD。
EMIさんは、詞曲書ける、いわゆるシンガーソングライターですが、
彼女が作る楽曲って、結構シンプルな気が私はしてます。
でも、シンプルだからと言って、ありきたりではなくて。
歌詞も、なんつうか・・・シンプルなんだけど(しつこい?)、
言葉がかわいいんですよねぇ。
女の子の日記のぞいちゃったみたいな感覚っていうかなぁ。
今回のシングルでいうと、
例えば♪ピタッとくっついて~♪というような言い回しとかかしら。
離れたくないっていう気持ちが、このフレーズが前にあることで、
絶対離れたくないのぉ~~~って、
すんごく彼のことを思ってる気持ちが伝わってきます。
女の子は共感できる部分たくさんあると思いますよ~
で、楽曲はシンプルなんだけど、
抜群の歌唱力で、グッとデコレーションされるんですよねぇ。
「Show Me Your Love」だけ聴いても、
そのバリエーションに“おぉ!”となります。
後半に登場するフックのCメロの部分なんぞは、
“あら?これもEMIさん?”となるのでは?
と、このシングルだけでもかなりEMIさんの魅力がつまってます
3月3日にはメジャー1stアルバム「CONTRAST」も到着
「うれしくって抱きあうよ」/ YUKI
「うれしくって抱きあうよ」 YUKI
2010年2月17日リリース
YUKIさんは、ずっとYUKIさんなんだなぁ~と
ジャケットを拝見してしみじみしてしまいました。
おばあちゃんと呼ばれる年齢になっても、
このお姿のままなのでは?・・・・・・・・ない話じゃないなっ( ̄▽+ ̄*)
あぁ、キュートすぎますっ
まだジャケットをご覧になっていない方は、是非YUKIwebへ
通算20枚目という記念すべきシングルは、
ハッピーオーラがバンバン伝わってくる、素敵なタイトル。
で、聴いてみますと、喜怒哀楽すべてをひっくるめて、
もううれしくてハレルヤ~なところがすごいのであります。
上質なポップサウンドも、ハレルヤ~、ハレルヤ~、ハレルヤ~
ってなかんじで、少しずつ盛り上がっていきます。
その少しずつなところが、ジワジワと幸せが伝わってくる感じで、
聴いてるうちに、いつの間にかニヤニヤ、いやニコニコしておりました。
これは、3月の同名タイトルアルバムが非常に楽しみでございます。
おそらく、超ハッピーなアルバムなのでは?
前作のオリジナルアルバム「WAVE」の最後で蒔かれた“歓びの種”が
3年の月日を経て、ついに満開っ
そんな気がしてなりません。
楽しみですね~~~
「THE LIVING DEAD」/BUMP OF CHICKEN
「THE LIVING DEAD」 BUMP OF CHICKEN
2000年3月25日リリース
ハイラインレコーズからリリースになっていたものはすでに廃盤。
2004年に現在在籍しているTOY'S FACTORYから再発されております。
ハイラインからリリースになっているものをお持ちの方は自慢ですねっ
メジャーシーン移行前、最後の作品となりますが、
当時から知る人ぞ知るバンドであったわけで、その完成度は言うまでもありません。
まるで一つの絵本を手に取ったかのようです。
M.1「opening」では、“君”にこれから始まる物語を読んでね♪
とページを開かせ・・・
M.2「グングニル」から、曲中の住人たちが生き生きと動く動く!
ちなみに、「グングニル」という馴染みのない言葉は、
北欧神話に登場する伝説の銀の槍だそう。
そういえば、のちにリリースされるアルバム「ユグドラシル」も北欧神話でしたね。
グングニルを手にした騎士によって、物語は力強くスタートしていきます。
そして意気揚々と物語はぐんぐん進んで・・・・・・・・・・
と、いかないところがまた憎い!
全体的に「THE LIVING DEAD」の主人公達は、
なんともいえない哀愁が漂ってまして。
でも、不安や悩みをさらけだしてくれていて、なんだかホッとする自分もいるのです。
誰かと、何かを共有している安心感とでもいいましょうか。
M.7「リリィ」では、初期の名曲「バトルクライ」で歌われていた♪大言壮語~♪
のくだりを登場させたりと、藤原さん自身を反映させたものかな?という歌詞。
弱さを見せる主人公、そしてバンプにものすごい親近感を覚えてしまいます。
また、M.9「グロリアスレボリューション」のような勢いある応援ソングでは、
聞き手(“君”)にどんどん問いかけてきて、
エンディング前に不安や悩みを共有するところから
一歩踏み出したところへも導いてくれている気がします。
と、こうして、“君”には味方がたくさんいることを告げて、
物語はまた誰かのもとへ旅立っていく・・・。
かぁ~~~~っ、なんて、ドラマチックなんだっ( ̄▽ ̄)=3
もしかしたら、ザッと聴いた全体の印象は、
メジャー移行後のアルバム作品よりも地味に聴こえるかもしれません。
でも、それが「THE LIVING DEAD」の良さであり、
音楽が自分に寄り添ってくる感覚を存分に味わえると思います。
また、藤原さんの声にはメンバーの音が寄り添っていて、
彼らの絆の強さをビシビシ感じとれますよっ
しっかし、こんなすんごい作品を、
ハイラインでのデビューから約1年で発表するなんてすごすぎる
当時はメンバー20歳ぐらいでしょうか・・・いやぁ~、それもすごすぎる