昨日、買い物に行ってたらお腹が痛くなって、トイレに行った。
個室が2つあって、右側がしまってたので左側へ入った。おなかが痛くておならも出そうと思い、音姫を鳴らそうと手を伸ばしたら「ぶっ」。音姫、電池ないみたいで、挙手しながら放屁する人になってしまった。
隣の人に絶対聞こえたよね？はずかしいわ〜と思っていたら、隣の人が個室を出る音が。
ホッとしていたらバタバタと別の人が隣のトイレに入る音がした。
すると、直後、「ぶっ」。同じだ。隣の人もお腹痛いのかも。なんて思いながら、臭いを消したくて何度か水を流しながらトイレを済ませた。
隣の人も同じように水を流したりトイレットペーパーを使う音がする。私の方が先に出ることになると思いながら個室の扉を開け、目の前の洗面台へ。
その時、手を洗いながら、気づいた。
洗面台の鏡に映る私の背後にある両方のトイレ。
両方、空いている。私が出た左側はもちろん、右側のトイレの扉も開いており、誰もいない。
え？
おならして水流して忙しそうにしてた人いたよね？
絶対いたよね。なんで？
めちゃくちゃ怖くなって大急ぎで手を洗ってトイレを出た。
考えてもわからなくて、夫に話したら、それさぁ、もしかしてもう一人の自分じゃない？って。
だって、時間差で同じことしてるじゃん。あんまりないよね？トイレに入って隣の人が自分とまったく同じ行動してるって。って言われた。私が扉を開けた瞬間、時間差で入った隣の私の存在が消えたんだよ。時間のねじれみたいなのが起こったんじゃない？ドッペルゲンガーみたいな…って言われて、ぞっ。
思い返してみても、確かに私の行動と同じ音が時間差で隣から聞こえてきてた。そうなのかな。
とにかく買い物して帰ったけど。
なんやったんやろ。こわ。
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