うちの旦那、てつおさんは

買い物が大好きです。

 

ある時からお歳暮お中元、母の日プレゼント等を

てつおさんが買い始めました。

 

お店に行って、適当な品物を選んで配送依頼をする。

いつものスーパー・デパートへ行けば、送り先の住所も登録されていて

贈り物もずいぶん楽になりましたね。

 

 

てつおさんが何を選んだかが問題になりますが

一応たずねて大丈夫か確認したりします。

 

日持ちのする菓子類や食品だったら、まあいいか・・・。

 

私もフルタイムで仕事をしてたので

段々とおうようになってきていて

てつおさんの好きにさせておくようにしました。

 

 

 

てつおさんは

「今年はどうなものがいいかなぁ?」「なんにしようかなぁ?」

と私に相談してくることは

まったくと言ってありません。

 

てつおさんの辞書には「相談」という言葉はないのです。

 

 

母の日プレゼントは何を送ったらいいのか

わからないらしく、お店のコーナーで推薦しているものになってしまいます。

 

母や義母と電話で話して様子を聞いてみると

 

義母「花はいらない、庭にいっぱいさいているから・・・。」

母「お花、あんまり新鮮じゃぁないのよ・・・。ちょっと枯れそうな感じのものもある・・・。」

 

 

てつおさんに

「母の日プレゼント、花類はやめてね。

これこれ、かくかくしかじか・・・。」と、伝えても

 

 

いつも通りにこだわるてつおさんは、それに懲りずに

(それとも、私が言ったこと忘れている?)

 

また花類を贈ってしまうのです。

 

何度も何度も私がアドバイスしても、花類を送ってしまうのです。

 

私にはわけがわかりませんでした。

 

 

義母が亡くなりました。その年の母の日プレゼント

てつおさん、どうしたと思います???

 

 

いつも2件、送っていたのに義母がいなくなって

 

 

てつおさんは

 

義母に送るべき生花のアレンジメントフラワーを

 

 

私宛に送ってきたのでした。

 

 

 

 

おかあさんはいなくなったんだから、母の日プレゼントは一つでいいじゃない!

 

私はあなたの母親じゃないのよ。って・・・言いましたよ。

 

 

言い訳として「お前にも送ってみたかった。」とかあれば別ですが・・・。