先日久しぶりに雑誌「MOE」を買いました。
開催中の展覧会が載っているページがありまして、大小色んな美術展が載っています。
そのページを読んでこの暑さの中、武蔵野市立吉祥寺美術館の荒井真紀さんの「=かんさつのじかん」と横須賀美術館の「エドワード・ゴーリーを巡る旅」に行ってきました。
まず荒井真紀さんの「=かんさつのじかん」、
こちらは娘と一緒に行きました。吉祥寺駅にある美術館で、駅から数分歩きます。
この数分で娘が暑さでぐったりしてもう歩けないなどと言い出し、大変でした
ものすごく精密な絵で写真のようでした。
果物や野菜の表面のつやつやした感じが美しくて、食べたくなります。
見に行ったのに一冊も持っていないので、トマトの本を買おうかなと思います。
次に横須賀美術館の「エドワード・ゴーリーを巡る旅」です。吉祥寺の反省からこちらは私1人で行きました。
ものすごく遠かったです…
横須賀美術館は、横須賀駅にはなく、馬堀海岸駅からさらにバスで向かう観音崎というあたりにあります。
とにかく遠いのです
家から片道2時間以上かかりました。
検索すると同じ展覧会が去年は松濤でも開催されていたようで、なぜそっちに行かなかったのか悔やまれます。
介護と仕事に忙殺されてたせいで完全にノーマークでした。
こんなに海が近いです。道路から階段を降りれば海岸です。
無風で日差しが強く湿度も高いので本気で倒れそうでした。
バス停から数分歩くと美術館に到着します。
今思えばこの段階でレストランAQUAMAREに入ってから展覧会を見ればよかった…
この美術館素敵な建物ですよね。
会場入り口に『不幸な子供」のパネルがありました。
展示室の様子です。
夏休みだから子供連れが多くて、こんな辺鄙な場所(本当にすみません)なのに驚異的に混んでいました。
ゴーリーのものすごく細かい原画を見ることができて満足です。自分の年齢が上がるにつれ、細かいものは焦点があいづらく、ゴーリーはどうやって描いていたんだろうと不思議な気持ちになりました。
『うろんな客』と『ギャシュリークラムのちびっ子たち』しか持っていないので、あと何冊か買おうかなと思いました。
展覧会を見終わると、美術館内のレストランは長蛇の列で、周辺に他に飲食店もなさそう(少なくとも見える範囲にはなく、というかお隣の建物すら見えない…)結局横須賀中央駅までバスで戻って、横須賀感ゼロの紅虎餃子房でお昼を食べました。
横須賀美術館周辺に観光スポットも色々あるようで、気候の良いときならば周りを見て回るのも楽しかったのかもしれません。
夏休み泊まりがけの旅行には行かないので、
娘と一緒に家から日帰りできる範囲のおでかけを楽しみたいなと思いました。
横浜で開催中のヨシタケシンスケ展と六本木のCLAMP展には行こうと思います。どっちも混んでるんだろうな…
絵本作家の展覧会ならではの考え方かもしれませんが、
美術展のグッズが高すぎて良いなと思うものはあれど、手が出せませんでした
エコバッグやハンカチ、クリアファイルも欲しいのがあったけど、やっぱり高いんですよね
グッズより本の方が安いので、それなら本を買おうかな〜と。
最近洋服と外食に散財してるのでそれ以外は引き締めていきます