昨日の会見を受けて遺族批判している人たちがたくさんいました。
中でも、妹さんの手紙を攻撃とか恫喝とか称している人たちがいました。
なんであの手紙に対してそんなにもひどい言葉を使えるのかまるで分かりません。
劇団は阪急側と無関係の調査委員会も立ち上げてくれませんでした。
それなのに、上級生たちがやってないって言うんだからやってない、なんて。上級生の意見を遺族に伝えている劇団こそ一方的なんじゃないですか?
だったら遺族側も証拠や他の生徒さんたちの証言があります。でも、それは蔑ろにされています。
同じ団員なのに、公平に意見を汲み取ってくれていないじゃないですか。
だから、遺族側は訴え続けるしかないじゃないですか。
それなのに、遺族側が会見してお姉さんを思う訴えをしたら一方的な攻撃と恫喝になるんですか?
本人たちがパワハラをやってないって言ってるんだからパワハラじゃないんだよってファンの人たちが勝手に決めつけるの、すっごいグロテスクです。
まして、あの妹さんの言葉を「攻撃」とか「恫喝」なんて言葉で表現するのは、グロテスクを越えた何かだと思いました。
今回宝塚にはパワハラはあると妹さんは言われました。昔からの伝統や組ルールなど、パワハラ行為に該当すると今回劇団が認めたのですから、宝塚にパワハラはあると訴えることは嘘でもなんでもありません。
でも、その中でも、お姉さんが受けていたものは伝統や組ルールがあるからでは納得できないようなものだったと妹さんは感じたのだと思います。
だからその部分に対して謝ってほしい。そう意見することの何が攻撃で恫喝なのでしょうか。
それで攻撃なら、ろくに調査もしない段階から「パワハラはなかった」と言い続けていた劇団はどれほどの攻撃を遺族にしていたことになるんでしょう。
私は宙組が好きです。何度も舞台を見に行っています。嫌いなわけないじゃないですか。だから頭のおかしい誹謗中傷をしたいわけじゃないんです。
ただ、妹さんのあのコメントを、恫喝とか攻撃とか、そんな悪意ある2文字に変換しないでほしいと心から思いました。
今日の文春で、謝りたいと思っている人たちがいると記事にされているようです。そう思えている人たちが、ちゃんと謝罪できたうえで、やり直せていけたらいいなと強く願っています。
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