喫茶店で、たまたま隣に座ったお年寄りと
四十代半ばの証券マンらしき人。
証券口座の開設と、投資信託を紹介している。
お年寄りが聞いた。
「さわかみファンドって知ってるでしょ?あれってさ・・・」
証券マン。
「・・・さわかみファンドですか?
ウチでは取り扱いが無いので、わかりません。」
聞いていると、なんだかもっともらしい言葉を並べる。
とにかく自分の言いたいことを話す。
お年寄りのためと言うより、
とにかく自分のためにひたすら話す。
知識はとても豊富なのだろうが、
その知識を話している自分が優越感にひたるだけに見えた。
お年寄り相手なら、お孫さんの話のひとつも聞いてあげればいいのに。