こんばんは
まっとと申します。神奈川県在住の作業療法士です。
高次脳機能障害は見えない障害?についてまとめてみます
「高次脳機能障害」は見えない障害と言われているのか
それは、
症状が分かりにくく見えにくいからです
例えば、
身体障がい者の場合であれば、
・首を固定している。
→首を痛めたのかな?
・腕を三角巾で吊っている。
→腕を痛めたのかな?
・手首にギプスをしている。
→手を骨折したのかな?
・杖をついている。
→足が不自由なのかな?
などと目で見て症状が分かりやすいです
しかし、
「高次脳機能障害」の場合は、
日常動作や日常会話はある程度可能であるので、
一見すると障害に気づきにくい、分からないことが多いのです。
また、
言語の変化に気づいたとしても
「人が変わったようだ」「ノイローゼ?」「怠けている」などのように
周囲から受け取られにくく障害ととらえられないこともあります
「高次脳機能障害」は見えない障害と言われているか
それは、症状が分かりにくく見えにくいからです。
「高次脳機能障害」はまだよく知られていない障害ではありますが、障害の有無にとらわれることなく、支え合いながら社会で共に暮らしていくことが日常となるように、相互理解を促進させるように努めることが必要と考えます。
高次脳機能障害が社会に理解され、この障害があってもその人らしく生きて行くことができるような社会が実現することを切に願います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考にしていただければ幸いです
東京都福祉保健局 東京都心身障害者福祉センター とうきょう高次脳機能障害インフォメーション
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shinsho/kojino/index.html:embed:cite
高次脳機能障害.net
国立障害者リハビリテーションセンター高次脳機能障害情報・支援センター高次脳機能障害を理解する
http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/rikai/:embed:cite