マジンガーシリーズの永井豪自身が手掛けたコミックを紹介。

 

マジンガーZは週刊少年ジャンプで連載され、途中からテレビマガジンに移籍。

引き続き、グレートマジンガー、グレンダイザーへと移行するが、グレンダイザーは初期のみで(8回まで)、途中からは岡崎優氏に交代している。

 

実は現存している本は今回すべて紹介するが、処分した本として、朝日ソノラマより発売されていたサンコミックワイド版全3巻があり、これが一番最初に買ったマジンガーZのコミックである。

他には大都社からグレートマジンガー、グレンダイザーが数バリエーションが出ていて所持していたが、現存するのは最後のバージョンである。

 

 

講談社漫画文庫版。

雑誌掲載時のオリジナル版を収録。

永井豪は単行本時、再販時に加筆修正を行う事で有名な作家な為、貴重。

週刊少年ジャンプ版、テレビマガジン版を網羅。

 

 

 

大都社版

 

こちらが単行本用に加筆修正を行ったベーシックなバージョン。

マジンガーZはジャンプ版にテレビマガジン版のエピソードを挟みつつ、終盤のマジンガー軍団編の手前までで全3巻。

マジンガー軍団編はグレートマジンガーに収録。

グレンダイザーは永井豪自身による8回分と、石川賢による「双魔人の恐怖」「魔人の挑戦」も併録。

 

 

 

講談社版。

改訂版として、デザインの異なるジャンプ版とテレビマガジン版の整合性を取るべく、マジンガーZの顔と胸部放熱板を修正・・・・・(;´・ω・)

個人的には何とも言えない出来栄えに・・・・・(´・ω・`)

全4巻にマジンガー軍団編まで網羅し、描きおろしラストシーンを加え、エピソードの順番も再構成したんだが・・・・(;´・ω・)

グレートマジンガーはラストページを追加、マジンガーZのマジンガー軍団編が減った分、過去に雑誌に掲載されたマジンカイザーが新たに収録された。

グレンダイザーは未発売。

 

 

徳間書店版

劇場版マジンガーZ INFINITY の公開を記念して発売された。

上記の講談社版を全3巻に再構成しての発売。

グレートマジンガーは上記の物からマジンカイザーを未収録に。

グレンダイザーは永井豪の手による8回分と永井豪がアンソロジー用に書き下ろした「ゲッターロボ恐竜帝国より来た少女」を併録。

 

関連作として・・・

 

 

真マジンガー衝撃!Z編放映時に読み切りとして描いた短編。

キューティーハニーVSあばしり一家」も収録した最新作w

 

 

マジンガー制作時のエピソードを描いた「激マン!」シリーズの第二弾と第四弾。

※第一弾はデビルマン編、第三弾はキューティーハニー編。

再現漫画としてマジンガーZの名シーンが最新のデザイン&画風で描かれている。

 

 

激マン!の再現漫画部分に描きおろしを加えリブート版として発売されたが・・・・

マジンガー軍団編が未収録・・・・・(;´・ω・)

 

 

OVAマジンカイザーのムック本。講談社刊。

マジンカイザーのコミックを初収録した。(上記の講談社版グレートに収録されたのと同一)。

コミック版はOVA版とは全く設定が異なっている。

 

 

双葉社のアクションコミック版マジンカイザー。

永井豪版の他、スーパーロボットマガジンで連載された津島直人版も収録。

 

 

ゴッドマジンガー大都社版。

テレビアニメ放映時に小学館より描きおろしコミックとして全4巻で発売され、

後に角川書店より「魔神伝説」のタイトルで加筆修正版が発売。

さらに中央公論社より愛蔵版として再び「ゴッドマジンガー」として全一巻で発売。

※すべて買っていたがこの大都社版買ったので処分した。

魔神伝説版と同内容。(全2巻)

 

 

講談社版。

決定版として描きおろしや再構成を加えて全三巻として発売。

マジンガーZの時とは違い良い仕事してるw

 

 

90年代のマジンガーとして、ヤングジャンプで連載された超大作。

連載当時は集英社よりB5判の単行本として全3巻が発売、所持していたが、

この扶桑社版の発売を機に処分してしまった。

マジンガーZを新しい時代にリメイクするという企画で機械ではなく、精神をテーマに新たな設定で描かれる。

残念ながら未完で、思いっきり途中で終わっているw

剣鉄也やデューク・フリード等、関連作のキャラも組み込まれ世界観の広がりを期待させる。

 

 

講談社版。

5巻までは扶桑社版とほぼ同内容だが、6巻は描きおろしにより物語として一区切りついている。

まさかの不動明登場で終わる続きが気になり過ぎる罪作りなラストシーン。

 

 

マジンガーZのリメイク作としてマジンサーガとは違い、ロボット物としてのリブート作。

ギリシャ神話をモチーフに取り込みをモチーフに取り込み、疾走感を出すべく、タイトルもZマジンガーとした。

この設定はテレビアニメ真マジンガー衝撃!Z編に活かされた。

 

 

新装版として加筆修正を加え、第一部完だったのを完結としたw

元々はアニメ用企画だったらしい。

上記の物と両方とも講談社刊。

 

 

グレンダイザーをリブートしようとチャンピオンREDで連載。

・・・・・途中からキューティーハニーになった。(真顔)。

秋田書店刊。

 

おまけ。

 

 

新デビルマン

伝説の迷作「思い出のK君」を収録。

 

 

バイオレンスジャック

「鉄の城」編として兜甲児をはじめとするマジンガーZのキャラが大挙して登場。

特筆すべきはキャラが濃すぎてバイオレンスジャックが文字通り「出てきた」だけで終わってしまった事であるw

バイオレンスジャックの世界でもマジンガー勢は強いw

※鉄也は別のエピソードで死んだけどな・・・・(地獄の風編)

 

今回は永井豪自身が手掛けたコミックを紹介しました。

次回は、所持してるマジンガー関連書籍をまとめて紹介。