さて、またまた予定外の展開であるw

本来ならば80年代③中学・漫画編の予定でしたが・・・・(;´・ω・)

 

 

実はこの記事は週一くらいのペースでうpしようと目論んでいたのですが、

せっかくなので漫画編については現存する書籍を撮ろうと思い立ったまでは良かったのですが・・・・(;´・ω・)

 

一番最初に取り上げるべき本が見つかったのがきょ・・・昨日の夜だったというw

※2024/06/09の夜しかもまだ撮影は終わっていない・・・(;´・ω・)

 

まあ、ついでに所蔵書の中から紹介する価値(※個人的見解なので異論は認める)のある本はついでに撮っておこうと撮りながら進めたのも敗因ですw

 

ちなみに、撮影した書籍はコミックは所持しているものの約7割くらい。

※完結している物のみ。

ムック本は1/3くらいですかね。

ノベル系はあまり無いです。

この一連の記事だけでなく、今後、BOOKのコーナーで扱って行こうかと思っています。

 

さて、言い訳はこの位にしてw

 

今回はその過程で見つけたものです。

過去の遺物「カセットブック」。

 

 

若い世代、特に平成生まれには馴染みのない存在ですねw

 

カセットブックとは80年代中盤から90年代中盤までのわずかな期間しか存在しなかった分野です。

主に出版社から発売され、価格は1500円前後くらい(末期は1980円くらい)で発売された「声だけ」の出版物というかカセットテープです。

末期にはCDに切り替わっていきましたが、CDになると価格が2000円を超え、もう普通に企画CDでいいんじゃないか?とw

実際、アニメイト専売のカセットブックが一番ラインナップが充実していたしw(ムービック発売)

 

基本的に出版社からの発売という事もあり、声優はアニメ化作品であればアニメと同じ声優だったりしますが、アニメ化前の作品であればアニメ化された際とは違う声優が声を当てていたりして面白いです。(中にはカセットブック版の方が良かったという場合も・・・・)

 

また、レコード会社が絡んでいないのでアニメ化作品であっても劇中のBGMは版権フリーのものだったり、別途作曲されたりします。(なので安い)

 

未映像化の作品とかもあるのであながち馬鹿に出来ないものもあれば、

悪ふざけ前回でバカやってる物までw

※ムービックのはほぼ悪ふざけ全開w

 

現存してるコレクションを一挙全部紹介。

 

 

小学館より発売された「エリア88」。

アニメ化以前に発売され、一番最初に買ったカセットブックです。

 

 

 

主人公の風間シンの声はアニメと同じ塩沢兼人氏だが、他は全く違うという・・・・

 

続いて朝日ソノラマのソノラマ文庫のカセットブックを一挙紹介。

 

 

アニメ化以前だったがほぼ同じキャスト。

人気シリーズだったので第3弾まで発売された。(4は出てないよな?)

・・・・・当時はネットとか無かったので書店で実物探すしかないのよ?

 

 

ボトムズの伝説的外伝。

あと一巻で完結だったのに・・・・・( ;∀;)

 

 

このベルゼルガ、ケースが見事に全パターン網羅してたという・・・・(;´・ω・)

 

 

未来版「必殺仕事人」ともいうべきちょっとコミカルなアクション物。

元になった小説は1巻と1.1/2しか出てないけどな・・・・出てないよな?

 

 

アニメ化もされたクラッシャージョウ。

鬼門とされる2作をカセット文庫化。キャストはアニメと同一。

 

 

キリコの一人称が心地よい安定の一本。

 

 

朝日ソノラマ文庫版エルガイムはメインライター自らが書き起こした「原作」ともいうべきもの。

※「本来こうなるはずだった」もしくは「こうしたかった」一作。

キャストはアニメ版とほぼ同じ。

 

 

スペシャルと銘打って、ソノラマ文庫から書籍が発売されていないものも発売された。

これはダンガイオーのIFストーリーでミアの兄が登場するオリジナルストーリーとなっている。

 

 

こちらはパロディというか、ネタに振った番外編。

アニメありきなので当然同じキャスト。クライシス名義なのでプリスの声はクライシス版。

 

続いては角川書店。

 

 

パトレイバーの姉妹作。(アニメ用の企画)

一応、ロボット物である。王子として育てられた少女「コロナ・フレイヤ―」の明日はどっちだw

 

 

当時、角川が全力でメディアミックス展開した映画「ガンヘッド」のカセット文庫版。

何と、BGMは映画と同じオリジナルサントラを使用している。

カセット文庫版は堀秀行氏等の声優が担当しているため映画とは全く印象が異なる。

 

 

ベルトーチカ・チルドレンのカセット文庫化。

声はアニメと同一。

 

続いて当時は別会社だった、電撃(メディアワークス)。

 

 

 

アニメ版バトルファイターズ餓狼伝説2をネタに振ったパロディ企画。

テリーが不在w(アニメ版の声は錦織氏だった為・・・・無理ゲー)

がんばれアンディ!テリーの不在を誤魔化すんだw

 

 

こちらもネタに全振りw

 

 

次は久保書店。

 

 

アニメ版とは異なる(というかプロトタイプ)。

OVA「戦え!イクサー1」の続編として企画された。

アニメじゃないと思ってイクサードラゴンとかイクサーグリフォンのデザインが凄い事にw

アニメ化の際にはこれをベースにしつつも別物となった。

当然、旧キャラはオリジナルキャストだが、イクサー3は別人。

 

 

イクサー1前史(誕生編)のカセット文庫化。

原作コミックが1巻のみの未完状態なのが惜しまれる・・・・・

※1巻分全部収録してる。

こちらは後にアニメ化された「冒険!イクサー3」にてイクサー1のテーマ曲がこのカセット文庫版から逆輸入されるという面白い事態になっています。

 

続いて、集英社。

 

 

すでにアニメ化されていたので総集編的意味合いが強い。

カセット文庫は大体、60分前後の収録なので、十二宮を大体、2時間でやってのけた。

声はアニメと同一。

 

 

こちらはアニメ終了後に発売され、未アニメ化部分のカセット文庫化。

オリジナルキャストでアニメの続きが堪能できた。

 

 

こちらもアニメ化されていたので同一キャストによるカセットブック化。

 

 

OVA化以前のカセットブック化で、声はカセットブック版だけのキャスティングとなっている。

個人的にはOVA発売時、声が違う事にショックを受けたものだが・・・・

DIOの声が若本規夫氏w 承太郎の声は梁田清之氏。

第3部からエピソードをチョイス。

 

以下はムービックから発売されたもの。

 

書籍原作ではなく、アニメ作品のパロディ企画なので羅列するだけにしときます。

ぶっちゃけ、アニメイトに置いてあった分しか買えてないので続きがあったのかどうかも良く解ってないです。(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなアニメ見てたか丸わかりですねw

 

さて、最初に言いましたが、90年代中期以降は集英社と電撃はCD文庫に移行したものの、大体はそのまま商品化されなくなっていったようです。

まあ・・・・たぶん、需要が少なかったんでしょうね?

作業用BGM代わりに聞き倒していたのも遠い昔。

まさに20世紀の遺物と言えましょう・・・・・(しみじみ)。

 

次回こそは80年代③中学・漫画編をお送りしたいと思いますが、合間にまた思い付きで何かやるかもしれません。(ФωФ)フフフ・・・

 

次回予告。

 

中学時代は古書店で往年の名作を漁りつつ、当時の流行の最先端(?)を追っていたはずが・・・・?

 

まさにアオイホノオの時代。