さて、年齢がバレてしまうが仕方ない。(何が?)

 

 

自分は結構恵まれた年代だと思う。

所謂、オタクカルチャーなるものの、特にアニメ界隈においては

宇宙戦艦ヤマト(劇場版)のヒットによる第一次アニメブーム、

機動戦士ガンダムのガンプラブーム、

マクロス登場からのロボットアニメ過度期、

OVAによるアニメの商品化、

エヴァンゲリオンの登場、

深夜アニメの台頭による多様化、そして迷走。

まあ、深夜アニメ以降はあまり熱心ではなくなったが・・・

それらを体験してきた世代である。

 

 

特撮関連は幼少期に田舎故に放送局が少なく、リアルタイムで放送されていた番組自体少なく、再放送枠で週遅れの放送を見ていた。

仮面ライダーはV3以降は見ていたが、1号、2号は夏休みに放送されていた再放送が初見である。

ウルトラマンはレオが一番古い記憶で、それ以前のシリーズは再放送である。

当時は夕方は再放送の時間帯で今で名作とされている作品群は入れ代わり立ち代わり再放送されていた良い時代である。(80年代後半以降再放送枠はドラマに取って代わられる)

今の様に配信、レンタル店、映像ソフト販売が無かった時代は再放送しか再視聴のチャンスが無かった事もあり、当時のマニアやファンは局にリクエストを送っていたものだ。

余談だが、ヤマトやガンダムはその再放送で一気に人気に火が付いたのは有名な話である。

 

マンガ界隈では70年代の大御所が現役だった時代からジャンプ黄金期をリアルタイムで体験しているが、21世紀に入ってからはあまり熱心ではなくなった。

 

ゲーム業界的には本来、ファミコンブーム直撃世代なのだが、任天堂はスルー(笑)。

初めて買ったゲーム機が「NEO-GEO CD」というマニアックっぷりであるw

その後、セガサターン、プレイステーション、ドリームキャスト、PS2、PS3とハードを重ねたが、パソコンをいじるようになってからはコンシューマーゲーム機は買っていない。

 

おもちゃやホビー関連は90年代以降になってからである。

それ以前は自由になるお金が少なかった事、買ってもプラモデル位だった。

いや、欲しかったんだけどね・・・・

90年代になってからマニアックでクオリティの高い商品が出始めたのだが当時はネット通販等無く、田舎暮らしである身では地道に足で探すしかなかった状況。

 

 

このコーナーでは、幼少期から自分が見てきたもの、触れてきたもの、感じたことを語っていこうと思う。

 

70年代以降、どんなふうにオタク文化(本当はこういう呼び方は嫌いなのだが)がどのように変遷していったのか・・・・

まあ、一個人の感想でしかないんだけどね。

一個人なので内容はかなり偏っているのはご愛敬w

 

ちなみに・・・・今のアニメ業界の在り方には大変不満というか良い時代だとは思っていない。

この辺は90年代後半以降の深夜アニメの台頭から始まっている話(正確にはOVAからというべきか)なのでその時が来たらとしておこう。

 

 

次回は幼少期の自分が見てきたもの。つまり、基礎を作ったものについて。