今回もタイトルが長すぎて文字数制限がががが・・・・(´・ω・`)

 

ULTRAMAN ULTRA GALAXY LEGEND SIDE STORY ULTRAMAN ZERO VS DARKLOPS ZERO

ULTRAMAN ULTRAMAN ZERO THE REVENGE OF BELIAL

ULTRAMAN ULTRAMAN ZERO SIDE STORY KILLER THE BEATSTAR

ULTRAMAN ULTRAMAN SAGA

 

 

 

 

 

ウルトラセブンの息子として劇場版大怪獣バトルTHE MOVIE ウルトラ銀河伝説で鮮烈デビューしたウルトラマンゼロの作品集の北米盤Blu-rayセット。

 

ウルトラセブンが父である事を知らされずに育ったゼロは強い力を求めるあまり光の国の中枢プラズマスパークの光に手を出そうとし、その行いを咎められ光の国を追放、伝説の超人ウルトラマンキングの元でウルトラマンレオ、アストラ兄弟を師として修業を積んでいた。

ベリアルの乱により光の国の存亡に際し、窮地に陥ったセブンからの合図でキングがセブンがゼロの父であると明かし、ゼロをベリアルとの戦いに投入。持って生まれた弱者を慈しむ心を認められ光の国への帰還を果たし、セブンと親子としての絆を深める。(以上がウルトラ銀河伝説での出来事※前回紹介のBlu-rayに収録分)

 

今回はその後のゼロが主役として描かれたOV2作(各2話、全4話)と2本の劇場版を収録。

OV「ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」

ウルトラ銀河伝説の後日譚にして続く劇場版ベリアル銀河帝国の前日譚。

前作から引き続き、怪獣使いのレイとペンドラゴンも登場しており、大怪獣バトルウルトラギャラクシーの実質的な続編でもある。

並行宇宙との交錯により漂着した謎のロボット兵器ダークロプスゼロ。ゼロに酷似しているそのロボットを操るサロメ星人の野望を阻止すべく、レイとゴモラだったが、レイは並行世界のレイモン・・・つまり自分と出会ってしまう。

偽ウルトラ兄弟の出現、危機に陥ったゼロを救ったのはウルトラマンレオだった。

 

劇場版「ウルトラマンゼロTHE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」

光の国にダークロプスゼロが複数体出現し、迎撃するゼロとセブンの親子。

ダークロプスゼロの残骸から航跡データを解析したところダークロプスは「並行宇宙」から送り込まれたことが判明する。マルチバースの並行宇宙からの侵攻を調査すべくゼロが派遣される。

並行宇宙にたどり着いたゼロだったが、その世界ではゼロはウルトラマンとしての姿を維持できないでいた。瀕死の重傷を負った青年ランと一体化したゼロはその並行世界が死んだはずのウルトラマンベリアルが築き上げた銀河帝国の脅威にさらされている事を知る。

ランの弟ナオと惑星エスメラルダの王女エメラナと共に宇宙船ジャンバードで旅に出るゼロ(ラン)。

共に銀河帝国とたたかう仲間を探し、グレンファイヤー、ミラーナイトを仲間に加えていく・・・

ウルティメイトフォースゼロ誕生の物語。

地球を舞台としないSF冒険活劇である意味これまでにないドラマ作りやストーリー展開が特徴。※ウルトラギャラクシーファイトのような仮面劇に終始していない。

 

OV「ウルトラマンゼロ外伝キラー・ザ・ビートスター」

銀河帝国との戦いから1年後、エメラナ姫との再会に臨むが、謎の天体がジャンボットごとエメラナ姫を別の宇宙へと連れ去ってしまう。

ゼロの故郷である「光の国」のある宇宙に出現した謎の天体は有機生命体の抹殺を目論む機会生命体ビートスターであった。

ビートスターはジャンボットのデータから先兵として戦闘ロボットジャンナインを生み出す。

ZAPの怪獣使いのレイとペンドラゴンの船長ヒュウガの協力を得、ゼロ達ウルティメイトフォースゼロはエメラナ姫とジャンボットの救出に挑む。

怪獣使いのレイの最後の出演作。(現時点での)

 

劇場版「ウルトラマンサーガ」

とある宇宙。そこはウルトラマンが存在しない並行宇宙のひとつ。その地球。

バット星人はウルトラマンの存在しない並行宇宙で究極の怪獣兵器の実験を行っていた。

人間のほとんどは消失しており、7人の女性たちが地球防衛チームUとして9人の子供たちを怪獣から守り暮らしていた・・・

そんな地球に数多の並行宇宙を旅するウルトラマンダイナが姿を現す・・・・

そして別の宇宙。かつてウルトラマンティガ、ダイナが存在した世界。

GUTSの新人隊員のタイガは幼少期の体験からウルトラマンに懐疑的であった。

そしてタイガは訓練中に並行世界へと飛ばされてしまう。

かつてベリアル銀河帝国があった世界。

銀河帝国残党の処理を行っていたゼロにテレパシーが届く。導かれるように次元を超えたゼロは子供を救う為にその身を投げ出したタイガに感銘を受け一体化する。

しかし、ウルトラマンを信じないタイガは怪獣出現に際してもゼロに変身しようとせずピンチを迎える。

そんなタイガの危機を救ったのはウルトラマンコスモスだった。

出自の異なる3人のウルトラマンが力を合わせバット星人の生み出すハイパーゼットンに挑む本作は「並行世界の地球」という舞台を得て、後にニュージェネレーションズへと発展していくことになる。

 

本作品群は現在のマルチバース展開の礎となっており、もはや「何でもあり」となった。

過去作のバリエーション展開(平成セブンなど)は分岐した「並行世界」という事で成立しうるのである。(つまりすべてが正史扱い)

※マルチバースの先駆けとしては「超ウルトラ8兄弟」や「セブンX」、古くは「劇場版ガイア」がある。

 

 

仕様は、

3枚組のBlu-rayで、

DISK-1が「ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」(全2話)と「ウルトラマンゼロ外伝キラー・ザ・ビートスター」(全2話)を収録。

DISK-2が劇場版「ウルトラマンゼロTHE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」

DISK-3が劇場版「ウルトラマンサーガ」(劇場公開版)

音声はDISK-1は日本語。DISK-2、3は日本語/英語。

字幕は英語でON/OFF可能。

映像方式はリージョンAで国コード無し。※通常プレイヤーで再生可能。

画質は良好。

購入時のお値段は2800円くらいだったはず・・・・・

 

惜しむらくは「ウルトラゼロファイト」が未収録な事である。

 

 

次回は・・・ハイパーエージェント。