久しぶりに劇場で鑑賞して来ました!
※平日に休みを取っていってきましたw
一度に2本観てきたのでまとめて紹介です。
まずは・・・・
BLACK WIDOW
実に2年ぶりのマーベルシネマティックユニバース。
公開が1年以上延期になった事もあり、今更感というか情報が出尽くした感があったのですが、これが思った以上に面白かったです。(情弱という説もあるw)
今回のテーマは「家族」。
ブラックウィドゥことナターシャ・ロマノフは天涯孤独の女スパイ。
幼少期に「レッドルーム」という組織に見いだされ、スパイ(暗殺者)として養成された。
シールドのエージェントであるホークアイ(クリント・バートン)との出会いがきっかけでシールドのエージェントそしてその縁でアベンジャーズの一員となっていた彼女。
1990年代のアメリカ。
ナターシャは妹のエレーナ、そして両親と共にオハイオで幸せに暮らしていた。
しかしそれはシールドから機密情報を盗むための偽装工作の家族だった。
やがて父アレクセイが任務を達成し、家族は散り散りになる。
21年後。
ナターシャはロス将軍に追われていた。
ソコヴィア協定に違反しキャプテンアメリカ(スティーブ・ロジャース)の逃亡をほう助した罪で。
追跡を逃れ潜伏した彼女の下にエレーナからある物が送られてくる。
※正確に言うと昔の隠れ家に送られてきたものを情報屋が引き揚げてきた。
ナターシャは「それ」を手に入れようとするyタスクマスターに襲われる。
エレーナは「ウィドウ」として、今も暗殺者として活動をしていた。
しかし、任務の途中、ターゲットに薬品をかけられ、洗脳が解ける。
その薬品はウィドゥの洗脳を解く薬品だった。
エレーナはナターシャに薬品を送り、2人は再会する事になる。
21年ぶりに再会した2人。
シールドに入るための最終試験として壊滅させたはずの「レッドルーム」がまだ存続し、
その創設者であり、ナターシャが殺したはずのドレイコフが健在でエレーナ達がまだウィドゥとして働かされていた事実を知ったナターシャはエレーナと共にレッドルームを壊滅させるべく行動を開始する。
だが、ナターシャにはひとつ、過去に犯した過ちがあり、それは彼女にとっての心のとげとなっていた。それは、ドレイコフ暗殺の際にドレイコフの娘(当時小学生くらい)を巻き添えにした事だった。
情報を得るべく、かつて父役だったアレクセイを「脱獄」させるナターシャとエレーナ。
アレクセイはロシアがかつてキャプテンアメリカに対抗して生み出した超人兵士レッドガーディアンである。
しかし、冷戦時代にはスパイとして活躍はしたが、21年前の偽装家族による潜入任務の後は収監され、刑務所で日々を送っていた。
アレクセイを救出した2人だったが大した情報は得られなかった。
しかし、アレクセイは母役だったメリーナなら何か知っていると言う。
アレクセイの案内で21年ぶりに「家族」が再会する事になる。
かつて「家族」を演じた4人が再会した事はナターシャ、そしてエレーナにとってどんな意味を持つ事になるのか・・・・
ナターシャたちはドレイコフが支配する「レッドルーム」を壊滅させられるのか?
そして強敵タスクマスターとの対決の時が。
といったストーリー。
フェイズ4の1作目でありながら、時系列的にはフェイズ3の1作目「シビルウォー」直後という・・・※エピローグシーンは現在ですが・・・
かつて偽の家族を演じていた4人が本物の家族になる物語。
そしてアベンジャーズを「家族」として捉えていた彼女が家族の重要性を改めて自覚し、やがて家族の為に身を犠牲にするという・・・
また、過去に断片的に語られてきたナターシャの過去が明らかになり、この映画を観た後でまた彼女の登場作を見返したくなるというw
※アベンジャーズでロキが語った過去の過ちやエンドゲームでレッドスカルが彼女の父をドレイコフと言ったりと過去作に既に情報がいくつも出てきている。
フェイズ4の1作目として軽いジャブといった印象ですね。
今後の展開やシリーズとしてはむしろエレーナのデビューという意味合いが強いのでしょうか?
ナターシャの物語はエンドゲームですでに終わりを告げているものの、彼女のキャラの掘り下げにより、魅力が上がった。そんな映画です。
また、すでに終わっているからこそ、それ以上のものは無いとも言えます。
エレーナはともかく、タスクマスターやレッドガーディアンが今後出てくるかどうか・・・(;´・ω・)
ナターシャの物語としてもこれ以上はアベンジャーズ以前くらいしかやる事が残ってない気もします。
そういった意味で「過去の話」。
エレーナの今後は気になりますが、今後のMCUという意味では次作以降に期待といったところでしょうか。
引き続き・・・・
ゴジラVSコング
モンスターバースシリーズ第4弾。
ゴジラが街を襲うという事件が発生。※正確には違うが。
地球の守護者という印象から人類の脅威となったゴジラ。
遺跡の調査が進み、ゴジラとコングは「ライバル」関係にあり、出会うと戦わずにはいられないという事が解り、髑髏島は人口の巨大ドームにより封鎖されコングは島ごと隠されていた。
コングは100メートルに達するほどに成長し、ドームでの保護は限界に来ていた。
そんなコングをなだめているのは唯一、コングと意思の疎通ができる少女ジアだった。
ゴジラの行動に疑問を持ったマディソン(前作の主人公マークの娘)はゴジラの行動の原因がエイペックス社にある事を突き止める。(大雑把な説明です。)
一方、ゴジラに対抗する武器を作るべく、 南極にある地下大空洞の入り口から侵入可能な地球の地下大空洞にあるエネルギーを手に入れるべく、コングを案内人としてドームから連れ出す。※大空洞はコングの先祖の故郷だと言われている。
コングを海上移送中、ゴジラがコングの存在に反応し、襲い掛かってくる。
海中での行動が得意なゴジラの前にコングは苦戦を強いられる・・・・
海上移送を飽きらめ、空輸で南極までコングを移送、地下大空洞を目指すコングとモナーク。
その頃、マディソンは仲間と共にエイペックス社に潜入し、メカゴジラの存在と秘密を知る事になる。
ゴジラはメカゴジラの存在に反応し、エイペックス社を襲撃したのだ。
コングは大空洞深部で祖先の玉座とゴジラの背びれを使い作られた斧を発見する。
そしてゴジラの背びれには地球のエネルギーを吸収する特性があり、それがゴジラの生命の源であり、エイペックス社がメカゴジラのエネルギーとして求めていたものでもあった。
ついに起動するメカゴジラ。
メカゴジラを倒すべく香港へと上陸するゴジラ。
そして斧を手にゴジラと決着をつけるべくコングも地上を目指す。
ゴジラとコングとメカゴジラ、香港で一大決戦が始まる。
という展開。※だいぶ端折ってます。
PV等ではジアにスポットが当たっていてマディソンが出てくること自体サプライズでしたw
実際はコングサイドをジアとその保護者たち、ゴジラサイドをマディソンと仲間たちがドラマを牽引していたのですが・・・
今作は怪獣映画として過去3作とは違い、ドラマを最低限に抑え、怪獣バトルに特化しています。
怪獣バトルを楽しむという点では満足のいく出来だったと思います。
個人的にはドラマ部分はこんなもんでいいんじゃないかとw
シリーズ屈指の頭の悪い映画(誉め言葉)だったと思いますw
整合性や理屈ばかりこねて尺を無駄に食うより割り切ってスルーした方が良いというパターンですねw
そういう意味でもシリーズ最高傑作と言っても良いと思いますw
大体、怪獣映画という時点で荒唐無稽ですからねw
迫力のあるバトルを見せる事の方が重要なのですよ。特に今回のようなVS物は。
一日で2本観たので濃密で満足な一日でしたよw
次は・・・・・スースクの予定だが・・・・夏休みの期間中か・・・・(;´・ω・)
こんなご時世じゃ無ければもっと気軽に行けるのにね。(´・ω・`)
でわまた。