大好きな映画に黒澤明の「椿三十郎」(1962年)がある。
最近2007年にそのリメーク映画が無謀にも作られていたことを
思い出した。 レンタル落ちのDVDが307円、送料250円、合計
557円であったので、怖いもの見たさでポチッとした。
森田芳光監督のこの作品は完全なリメークでセリフは一緒、役者が
違うだけのもの。途中まで見て、耐えられなくなったので、見るのを
いっぺんやめたけど、思い直して無理やり最後まで見た。
何が耐えられなかったかというと、やはり三船敏郎に代わる役者は
もういないということに尽きるかもしれない。
見ていて、途中で織田裕二がかわいそうになってしまった。
ちなみに他の役者は若侍達を除けば悪くはなかったと思う。
特に悪役三人衆は見事にハマっていたし、豊川悦司も違和感はなかった。
瑞岩の見た適任度(ハマり具合)は以下の通り: