お酒が強い、お酒が弱いという話があると思います。

 

「これくらい飲めるから強い」
「ワインなら◯本飲めるから強い」
「日本酒◯合飲めるから強い」
「ビール2杯しか飲めないから弱い」
「ハイボール3杯しか飲めないから弱い」

 

など、よく話題に上がる。

 

「そもそもお酒が強いとかってなんなの?」
というのは一旦置いておいて、

 

強さの基準は、本当に
「なん杯飲んだか」
「なん杯飲めるのか」

が基準なのだろうか?

 

例えば、
Aさんは毎回ビール3杯飲んで気持ちよく帰っていく。
一方
Bさんは毎回ビール8杯飲んでベロベロになって暴れて帰っていく。
どちらがお酒に強いのだろうか?

 

ビール3杯

ビール8杯
数が多いのはBさんだ。
算数ができれば誰でもわかる。

 

じゃー、強いのは?
「気持ちよく帰っていく」

「ベロベロになって暴れて帰っていく」
比べれば明らか。

 

つまり、
・綺麗に飲めるのか
・酒に飲まれちゃうのか

が重要だ。

 

 

要するに「酒に踊らされない人」が強いのだ。

 

お酒を20杯飲めたとしても、
飲まれて暴れてベロベロになったらただの最下層なのだ。

 

なん杯でも良いから、酒に飲まれず帰宅できる人が一番強い

 

どれくらい飲んだか自慢する前に、
「どれだけ飲まれずに帰宅できたか」を自慢に思って欲しい。