こんにちは。

先日「TARO URASHIMA」が無事に終了しました。皆様ありがとうございました!

千秋楽の次の日は「スウィートチャリティ(今後はスイチャリと表記しますよ。)」の歌稽古に。

前日までTARO URASHIMAの本番だったので、ほぼゼロの状態でしたが、大丈夫です。だって、楽譜が貰いたてホヤホヤだったから、仕方がない事なのです。音楽監督や演出家と相談しながら徐々に歌が完成していく、むしろ、とても楽しい稽古で、スイチャリは、ワクワクの滑り出しでした。

さて、今日はこれから「古事記」の稽古です。

こちらは、同じ日本古来の物語でありながら、TARO URASHIMAとは180°違う世界だと感じるのは、僕だけでは無いと思います。

というのも、古事記の稽古は、6月からすでに始まっていたので、実はTARO URASHIMAの前は、どっぷり古事記の世界の中に居ました。

一口に「舞台」と言っても、色々あるもんだな〜と、それはいいのですが、実は今、大問題が起こっています。

その6月の稽古ですが、今回は舘形さんと一緒のシーンが多く、また二人ともTARO URASHIMAがあったので、とにかくみっちり、細かいところまで、集中的に稽古を付けてもらっていました。そのおかげで、6月の段階で、既に通し稽古が出来る程にまでなっていて、後はTARO URASHIMAが終わってから、サラッと合わせなどをやり、9月3日の本番を迎える感じでした。

そして、今日久々の古事記の稽古。



どうしましょ。丸ごと、全て、思い出せません……。



あの6月は、いったいなんだったのでしょうか。

まさに、竜宮城で遊びすぎた浦島太郎です。

ほぼゼロの状態で今、古事記の稽古場に向かっていますが、不安です、怖いです。

あとは、舘形さんが僕と全く同じ状態である事に一縷の望みを託して、稽古行ってきます!



それはそうと、今から思えば「TARO URASHIMA」も、今後はタローと表記しますよ。にしとけばよかったです(;o;)