今日も、打倒リバウンド!!の為にジムに行って来ました………が

ひとりでコツコツと努力することが苦手な僕は、そろそろ日々の運動に飽きてきていました(もう?と思わないでください)。


今日は、雰囲気を変えて、いつもとは違う事をしよう!

そうだ!久しぶりにプールに行こう!ハァーハァー(*印参照)ってなるまで、プールで泳ごう!いつもは、ランニングマシーンを使って、一旦ハァーハァーとなってから、筋トレをしているけど、ランニングマシーンは、理想的なハァーハァーになるまでに、時間が掛かりすぎる。しかし、プールなら、じつに短時間で、想像以上のハァーハァーになれる!
振り返れば、デスティニっていた最中は、常にハァーハァーしていた。
おそらく、ハァーハァーしていたことが、アスリートに繋がったのかもしれないのだ!

というわけで
海パン、ゴーグル、耳栓を用意して、やる気満々でジムへ向かいました。


更衣室で着替えを済ませ、いざ、プールへ!


…ちょっと待て!
水泳キャップを忘れているぅー。


まずい!
公共のプールでは、水泳キャップを被ることは、最低限のマナー。
だのに僕は…忘れてしまった。
モチベーションが、音を立てて、下がってきている…

いや、いやいや、うろたえることはない!


なんとジムでは
キャップの貸し出しをしている!
お値段なんと、110円!
価格破壊!!

しかし、ジムのキャップは薄いブルーのメッシュで、お世辞にも格好良いとは言えない。

がしかし!!
それに勝るナイスなバディーを俺は持ってるぜ!
なんてったってアスリートっすから♪
キャップの格好悪さなんて、簡単にカバー出来るはず!

既に、すっかり海パン姿になっていた僕は、また一旦私服に着替え直し、受付けまで戻り、お世辞にも格好良いとは言えないキャップの貸し出しticketを購入。

再び更衣室に戻り、もう一度海パンを履き、さぁ!
Let's Go プール!


スタッフにticketを渡し、薄いブルーのメッシュキャップを支給され、いざ!
In The プール!

………………………


実は僕、ここだけの話、クロールが苦手なんです。
多分息継ぎが下手なんだと思うんですが、50mも泳ぐと、もうハァーハァーハァーハァー。
後は、使い物にならないくらい、ヘロヘロになるのです。

でもそこには
クロールなんて歩くのと同じ!何時間でも、何億光年でも泳げますよーってな方々ばかり。
アスリートの俺が、たった50mでハァーハァーハァーハァー言うわけにはいきません。

やはりここは、得意の平泳ぎで、今度こそIn the プール!

スーハースーハー…

いかん!

デスティニーで痛めた左膝が、足で水を蹴る度にちょっと痛む!

ここで無理をしては、次の舞台「三銃士」に差し支える

ここは思い切って25mでやめよう!
25mでやめるのも、役者の仕事だ!

いやダメだ!!
今、プールを出るわけにはいかない!

この、薄いブルーのキャップを借りてから、まだ1分も経っていない…。

今、返す事はありえないし、アスリートとしてのプライドが許さない!
恥ずかしすぎる。


さっきの25mは、今日の水の様子を伺っただけで、これからウォーミングアップをして、そこから本格的なスイムをしよう!!というフリをしよう。


一旦プールサイドで首を回し、手足をブラブラさせ
「さてと!いっちょ、行っとくかぁ~!」
的な雰囲気をかもし出し、Let's Go!

…………

いかん!

やっぱり痛む…


今は、ちっぽけなプライドの為に無理をする時ではない!!
プライドを捨てる事もまた、役者の仕事。


結局トータル50m泳いで、足を負傷しているフリをしながら

俺はプールにリハビリに来てんだぜ!この爆弾抱えた足とは、もうかれこれ、3、4年付き合ってるっす。

的な空気をかもし出しつつジャグジーへ

メッシュなキャップを借りてからの経過時間約4分


ジャグジーでリハビリをしている風を装い、次の作戦を練る…こと5分


しかし、長くお湯に浸かっていることが苦手な僕。

ここは思い切って



Out The プ~~~ル!!

当初の目的であった
「ハァーハァー」を遂げることもなく…。


お借りしたキャップを返そうとスタッフの元へ


ところがその瞬間、スタッフがむこう側に歩き出す


プールサイドは走ってはいけない!!大人のマナーだ。
「すみません」って大きな声をかけるのも、アスリートな俺としては格好悪いし



結局そのスタッフと同じ速さでプールサイドを一周し、結果、一番格好悪い形でキャップを無事返却。

「あ…有難うございました。」

In The プールしてから、トータル約13分


どうやら僕
プールには向いていないようです。


明日までに、次の方法を考えます。

* 心拍数が上がっている状態を表す。