昨日は、帝国劇場でやっているミュージカル「モーツァルト」を観て来ました。
可愛い後輩の育三郎君。
頑張っていました!


さて、その「モーツァルト」ですが、出演者は、ほとんどが知り合いでした。
普通そういった場合、終演後は楽屋に挨拶に行って、感想を述べたり、時には、さらりとアドウ゛ァイスなんかをしてみたり、ウィットに富んだ会話で、出演者やスタッフさんの気分を盛り上げるものなのですが

僕の場合………

というか性格的に
その舞台が面白くても、面白くなくても、とにかく気の効いたコメントが言えないのです。

「面白かったです~!」

だと

「感想、浅っ!!」

って思われますし。

「〇〇のシーンの、あの表情が良かったよね~」

だと

「え?良かったのそこだけ!?」

となるか

「そこは別に、そんなに重要じゃないんだけどなぁ…わかってねえな。」

となってしまうおそれもありますし。

「それじゃ、またっ!」

って、去るタイミングも難しいし。

とにかく僕は、楽屋訪問が物凄く苦手です。

なので、ほとんどの場合は、できるだけこっそり観て、誰にも会わずに、逃げるように帰ってしまうのです。その行動は、知り合いが多い時ほど、顕著に表れてしまいます。

でも、昨日の僕は違いました!
やはり、30代最後の歳を迎える日の前の日ということで、僕の中の‘何か’が違いました。

楽屋に行きました!!

今日は、そのお話です。

出演者もスタッフさんも、楽屋周りの事でいつもお世話になっているおばちゃん達も、たまたま観にきていた新納君も。


久しぶりに会う人、最近会った人等々、様々です!!

「あれ~!痩せた~!!」
と言ってくれる人。

「あれ~!太った~!!」
と言ってくる人。

「なんか、この辺のライン、すっきりしたねぇ!」
とおっしゃってくれる、素敵なお方。

「なんか、この辺、タプタプしてきたねぇ。」
とかほざくノンデリカシーな奴。



「…………………………。」

僕、すべて

「はい。」

と答えました。



で…

結論ですが

僕は

いちばん痩せてた時からすると太りましたし、いちばん太ってた時からすると痩せてます。


やはり、楽屋訪問は大変です。