今日、ご紹介させて頂く
“心のジム仲間”は
ジムシ!


その名の由来は、昔から、どのタイミングで行っても必ずジムに居るからです。
これは僕の想像ですが、ヤツは、多分毎日、一日中居ます!
だって、こんなに、生リズ(生活リズムの事ですよ、覚えてますかぁ?)の不規則な僕が、本当に、どのタイミングで行っても居ますから!


そして、ジムシという男は、超が付くデブマッチョです。
筋肉も脂肪もとにかく超豊富な、スポーツ刈りの男です。

そしてジムシには、スタッフはおろか、普通のお客も、みんなあいさつをしてしまうほどの主です。
いつも仏頂面の清掃のおばちゃんも、ジムシだけには、にこやかに、あいさつします。
しかし断っておきますが、彼は、あくまでも一般の会員です。

ジムシは、常にバーベルコーナーに座っています。
そして仲間と喋っています。

ヤツは、体の動きを研究しつくし、科学的に計算され、効率的に鍛えることが出来る“マシーン”の所なんかには居ません。
そんなもの、彼にとっては、ただのオモチャです。
自分の限界と常に向き合い、弱い部分を厳しく指摘してくれる
“ただ重いものを持つだけ”のバーベルコーナーのベンチにのみ!
座り、喋っています!!

ただ機械に走らされたり、ただ自転車のペダルを漕がされたりなんていう、有酸素運動はいっさいやりません。
だって、そんな事してたら、誰ともしゃべれませんから!

さすがの、とんがり君も、ジムシを前にすれば、何一つ教える事はできません。

だって、ジムシ愛用のタンクトップ(絶妙のカーブにより、乳首がお目見えするタイプのものですよ)には、笑顔でポージングするボディービルダーの写真が、プリントされてるし。
愛用のスポーツタオルには
「YAZAWA!!」

ならぬ

「GYM!!」

という文字が印刷されてるし。
お手製の「プロテインのアミノ酸割り」を2リットルのペットボトルに入れて、ぐいぐい飲んでいますし。

そんなジムシと僕との心の付き合いは、12年にも及びます。
風呂やサウナでは、文字通り、裸で心の付き合いをしています。

そんな僕が、心の底から、ジムシに言いたいこと!

「おいっ!ジムシ!
毎日毎日、喋ってないでトレーニングをしろ!
そして、お前に必要なトレーニングは…
まずお前に必要不可欠なトレーニングは……
有酸素運動だあ!!」


はあ~
12年のつっかえが、取れた気がします。
明日は、清々しい気持ちで、ジムシに、心の御挨拶させて頂けそうです。


おやすみ…ジムシ。