舞台『追放選挙』終焉 | 戸谷和恵オフィシャルブログ「戸谷和恵のうずらのたま子」Powered by Ameba
日曜日に『追放選挙』無事に終焉しました。

稽古中にいろいろあったけど、結果的にはお客さまにとても喜んでもらえる作品になり、キャスト・スタッフ一同安心しました。

観に来てくれた方、応援してくれた方本当にありがとうございました。


今回は小道具や代役やったり、いつもと違う感じで関わることができました。
オリジナルキャラで出番が少なかったりしたけど、代役のお陰でみんなといろいろ話すことができて本当によかった。


小道具としては、しげ美さんが作ってくれたカーシャの番傘の補修をやりました。
初舞台の双子のららぴとるるぴ。
稽古初めは傘の扱いに戸惑って当たって破れたりしてたけど、本番中にはカーシャ役のるるが「傘が軽く感じる!最初は重かったのに!」と嬉しそうに話していて、「自分の持ち道具として身体に馴染んで来たんだね。もうお互い傘の間合いが取れてきてるから、当たって破れたりすることはないね(^^)」と母心で嬉しくなりました。
その通りで、本番ではぶつかって破れることはなかった。

傘もアーシャカーシャの存在の一つ。


和紙だから破れやすい番傘。
少しでも穴が空いてたりすると、開く弾みで破れてしまう可能性がある。
役者にはそんな小さいこと気にせず使ってほしいから、毎公演後楽屋に持ち帰ってチェック!


小学校の時の絵の具が活躍した(^^)



いちかの鎖も作りました。
あ、色塗りました。
本物は重いので、プラスチックチェーンに色を塗り塗り。
本番中も剥げたところの色塗りしたけど、すぐ剥げちゃって、舞ちゃんには申し訳なかったなと後悔しました。

あの長い鎖をさばく舞ちゃん、すごい!
百合園さんとのシーンはドキッとした。




初の2.5次元の舞台。
参加できてよかったです。
お客さまに良いものを観せたい、観てもらいたい、楽しんでもらいたいという思いは、みんな一緒。
その時に自分が何をするべきかが大事なんだと今更ですが気づかされました。


本当にありがとうございました。


大宮端野乃役/戸谷和恵