アクセス解析：方式とツール

アクセスログ取得方式

これは、WWWサーバに保存されたログファイルを解析する方法です。ツールをインストールして、ログファイルを読み込んで分析する、という解析の方法が一般的です

• SiteTracker(18万～700万)
• eIQ(102,900円※1ライセンス)
• Urchin:(26～123万)
• ClickTracks(31万～)
• WebTrends:(19～197万)
• Analog(無料)
• Webalizer（無料）

スクリプト利用方式

これは、主にASPサービスによって提供されるもので、サイト内のページ毎に何らかのスクリプトを書き込んでおき、そのページがアクセスされる毎に、そのASPサービスのサーバにデータを残すものです。

• Visionalist(5～420万/月)
• サイトセンサス
• シビラ(0.6～30万/月)
• 忍者ツールズ(0.1～0.6万/月)
• インフォシークアクセス解析(0.3～0.4万/月)
• Analytics(無料)
• futomi's CGI(0.2万)
  

■一押し
google AnalyticsとUrchinを組み合わせ。
両方式一長一短がありますので、これでほぼ現段階のベストの提案かもしれません。

自宅サーバー構築パッケージ

新しいオープンソフトを試したくて、あいにくPHP5がなければ、動かないので
しょうがない、自分にパソコンに入れることにしました。
いろいろ調査しましたが、一番手間掛からずに自宅サーバーを立ち上げるパッケージがありました
XAMPPはApacheFriends によって開発＆提供されています。


パッケージの構成
　　Apache 2.0.52　（httpサーバー）
　　MySQL 4.0.21　（RDBMS）
　　PHP 5.0.2 & 4.3.9 & PEAR + SQLite 2.8.9 + multibyte (mbstring) support
　　Perl 5.8.4
　　ProFTPD 1.2.10　（FTPデーモン）
　　phpMyAdmin 2.6.0-pl1　（MySQL用のPHP管理ツール）
　　OpenSSL 0.9.7d　（SSL）
　　GD 2.0.1　（グラフィック用ライブラリ）
　　Freetype2 2.1.7　（文字ライブラリ）
　　libjpeg 6b　（jpeg画像ライブラリ）
　　libpng 1.2.7　（png画像ライブラリ）
　　gdbm 1.8.0
　　zlib 1.1.4
　　expat 1.2
　　Sablotron 1.0
　　libxml 2.4.26
　　Ming 0.2a　（PHPでFlashムービー作成用ライブラリ）
　　Webalizer 2.01　（WEBアクセスアナライザーツール）
　　pdf class 009e　（PDFライブラリ）
　　ncurses 5.8
　　mod_perl 1.99_13　（Apache用のperlライブラリ）
　　FreeTDS 0.62.4
　　gettext 0.11.5
　　IMAP C-Client 2002b　（IMAPライブラリ）
　　OpenLDAP (client) 2.2.13　（オンライン分析処理ソフト）
　　mcrypt 2.5.7　（暗号化ライブラリ）
　　mhash 0.8.18　（暗号化ライブラリ）
　　Turck MMCache 2.4.6　（PHPの高速化およびキャッシュ化ツール）
　　cURL 7.10.7
　　libxslt 1.1.8
　　phpSQLiteAdmin 0.2

ポートもいろいろ

20 ftp-data ファイル転送（データ本体）
21 ftp ファイル転送（コントロール）
22 ssh シェル：SSH（セキュア）
23 telnet シェル：telnet
25 smtp メール送受信：SMTP
53 domain DNS
70 gopher gopher
80 http WWW
110 pop3 メール受信（POP）
119 nntp ネットニュース
143 imap メール（IMAP）
443 https WWW（セキュア）

頭痛いね

サーバーのいろいろ

WWWサーバ WWWブラウザに対しデータを送受信するサーバ。
FTPサーバ ファイルの送受信を行うサーバ。
SMTPサーバ 電子メールの送信や転送を行うサーバ。
POPサーバ 届いた電子メールを保管しておくサーバ。
NTPサーバ 標準時刻を提供するサーバ。
DNSサーバ ホストネームやドメインネームと IPアドレスを変換するサーバ。
認証サーバ ユーザー名やパスワードを確認するサーバ。
DHCPサーバ IPアドレスなど、ネットワーク設定を自動で割り振るサーバ。

頭痛いな

広告の効果測定：Google Analyticsの活用法

広告ページに貼るURL例

http://www.examplesite.co.jp/?utm_source=google &utm_medium=ppc &utm_term=exampleword &utm_content=campaign1 &utm_campaign=exampleproduct

つまり5つの変数を使いこなせば、広告の効果全部測れます。

utm_source=google
utm_medium=ppc
utm_term=exampleword
utm_content=campaign1
utm_campaign=exampleproduct

変数	名前	説明
utm_source	ソース	ウェブ サイトへの参照には、すべて参照元またはソースがございます。 ソースには、Google 検索エンジン、AOL 検索エンジン、ニュースレターの名前、または参照元サイトの名前などがございます。
utm_medium	メディア	ソースの分類に、メディアを使用すると、参照元に関する詳細情報を記録できます。 たとえば、Google 検索エンジンのソースは、広告主が広告料を支払うスポンサーリンクである "CPC 広告"、通常の検索結果からの参照である "オーガニック検索" などのメディアに分けられます。ニュースレターのソースは、"メール" や "印刷" などのメディアに分けられます。
utm_term	キーワード	用語またはキーワードは、ユーザーが検索エンジンに入力する単語またはフレーズです。
utm_content	コンテンツ	コンテンツ では、ユーザーがどの広告 (コンテンツ) をクリックしたかを区別して確認する場合に使用しています。 コンテンツ ターゲット広告および、広告のコンテンツ (A/B) テスト で、最も高い収益をあげている効果的な広告を特定する場合に使用します。
utm_campaign	キャンペーン	キャンペーン では、"春のスキー用品セール" などの製品プロモーションまたは "夏に向けてシェイプ アップ" などのキャンペーンであるかを特定する場合に使用します。