(コメント)
「明らかにズレている場合」と、
「ずれているのか見ても分からない場合」の
内視鏡の画像で、
再度、地上に取り出したツチ骨を形成して、再接着する。
「ずれているのか見ても分からない場合」は、
撤退しても良い、とのことでした。
特に、私が気になっていた事は、
再接着の際に、
硬化しているボンドのせいで高さが出てしまい、
接点のボンド付けがうまくいかなくなるのでは、という点で、
その問題解決が出来たので、(◆抜粋①◆)
ほっとしていたのを覚えています。
※この頃の、再手術の私の認識は、
「耳小骨を再度地上に取り出す」という認識ではなく、
「耳の穴からボンドをつっこんで、接着だけをする」と思っていたので、
地上でボンドを削れるという認識が無かったのです。
まあ、地上で削るのはボンドではなく、
繊維性結合組織なのですが・・。
◆抜粋①◆
元の接着剤は、硬化するものですよね?
だとしたら、再接着の時に、何か問題起こらない?
硬化していて、骨と骨が合わさる場所が無いのではないか?
A、接着剤は解けてなくなり、繊維性結合組織が、間を埋める。
そして、この組織が、再接着をやりづらくさせる。
従って、リオペの時は、一度形成ツチ骨を取り出して、再形成する。
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(診療メモ) ここからは、コピペします
【2020/7/28】 ※オペ動画入手後の診察
(質問)
・明らかにずれていて、ずらすだけの時も、形成ツチ骨を取り出して、繊維性結合組織を除去した方が良いのでは?
・オペ中、エアロゾル気にして、マスク付けてしまわないか。
・鼓膜にくっつくのは、希望的観測なの?
・ツチ骨は、2個あると思ってたけど、ないの?
・手術動画で、骨に、毛細血管付いてるけど、形成ツチ骨は、毛細血管無くなってるだろうけど、壊死しないの?
A.毛細血管が生えてきて栄養を与え始める。
・オペ動画は、これで全部?
A.一部
・先生が書いてくれたイメージの図の様に、動画ではアブミと、ツチ骨が凹と凸になってないけど?
・接着部分は、引っ張れば、すぐに取れるの?
(先生が言ってた事)
・オペ動画は、全部ではない。
提示してくれたもの以外は、消去してしまった。HDは、医師が自分で買っている。
鼓索神経をどけているのは、写っていないだけ。
患者とのトラブルを避けている訳では無い。
・耳鼻科手術のオペ室に入る人間は、基本、pcr検査やらない。順天堂と同じで、コロナ病棟に出入りする人間だけ。
【2020/5/19】
(今後の流れ)
コロナが落ち着いて、4-5月のオペ予定の人が優先で、それが終わって、ワクチンも出来たら、オペしようかねとの事。今年の冬か来年かな~
(伝える事)
・左耳耳鳴りの話
内耳からかな?中耳から耳鳴りもある?
オペのせい?
A、分からない。中耳が原因だったら、リオペで良くなるかもね。内耳かもね。内耳の有毛細胞かも。
オペのせいでは無いと思う。
(質問)
・コロナウイルスで延期しても、オペがやりづらくなったりすることは無い?
A、関係ない
だとしたら、再接着の時に、何か問題起こらない?
硬化していて、骨と骨が合わさる場所が無いのではないか?
A、接着剤は解けてなくなり、繊維性結合組織が、間を埋める。
そして、この組織が、再接着をやりづらくさせる。
従って、リオペの時は、一度形成ツチ骨を取り出して、再形成する。
→問題は引き起こさない。再接着は、可逆的なもの、つまり、その後、人工物を入れられる。
人工物は不可逆的なもの
A、人工物は、飛び出してくる可能性があるから、鼓膜に何かを当てる。異物を入れるという事になる。
・リオペで、接着は、明らかにズレていたら、ずらすだけだが、分からなかったら、
形成アブミ骨を取り出して、再度、形成する。
その時に、繊維性結合組織を除去する。
→手術直前にする
→鼓索神経が2回目の方が付着しやすい。
明らかにズレている場合と分からない場合
接着して、撤退する
人工物は、また、来年やる
【知識 2020/5/01】
・生理的耳鳴り
詳細は「耳音響放射」を参照
完全な無音状態で、「シーン」または「キーン」といった耳鳴りが聞こえることがあるが、健常な反応であり、病気ではない。
・内耳がダメージを受けることで耳音響放射が消滅することが判っている。そのため、実験室や病院において内耳の健康状態を測るために耳音響放射の存在が用いられている。
・https://news.infoseek.co.jp/article/sirabee_20162221150/
・音を遮断した防音室の中では正常な人の94%の人で耳鳴りを感じたという報告があります(防音室内耳鳴)。このことから、人はだれでも耳鳴りがあるが、ただ周囲の雑音にかき消されて聴こえないだけであると考える研究者もいます。
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