産婦人科医ずっちーの出産・育児日記 -9ページ目

産婦人科医ずっちーの出産・育児日記

産婦人科医として働いてきましたがとうとう自分が妊娠。
プロのつもりがアタフタばかり。妊娠・出産・育児について日々つれづれを書いていきたいなーと思っています。

いやー。そもそもブログってかなりマメな人が書くんだろうなぁ(汗)
おそろしく時間が経ってしまいましたが、思い出して書いてみよー!

ということで出産当日。

22時半頃に泣き付いて内診してもらったら4cm。
いや、泣き付くというよりもはや、輩のようなガラの悪さだったかもしれない。
だって、入院してから一度も内診なかったんだもん。朝の9時くらいに入院して夜22時までだよ!

あまりにもつらくて陣痛促進剤使ってほしかったけど、適応がないのは痛いほどわかってました。
くぅぅ。産婦人科医とばれているところが辛い。あんまり無理いえない。
でもあまりの辛さにせめて卵膜剥離してほしいと懇願。

「うちは自然派の病院なんで」
一刀両断かい。

自然派ってあんたぁぁぁぁ痛い。もはや声にもならない

朝までお産にならなかったら勤務先の病院に搬送してもらおうと固く心に誓いながら必死で陣痛に耐えてました。

0時少し前、あまりに辛くて病室に待機していた夫を陣痛室に召喚。
腰をさすってもらって少しは気が楽になったけど、野獣のような自分をさらすのも辛くなってきて
病室にお帰り頂いた。
モニターを横目で見ると、相変わらず5-7分。
そのうちなんだか便意に似た感じが。こういう感覚って児頭が下がってるサイン。
進んだんじゃないかと期待して心音聞きに来てくれた助産師に「おしりにくる感じがします」
と伝えるも「あ、そうですか」とスル―。

ええええぇ?
これ、私的には決め台詞なんですけど!!!ガーン
これを言われたら、お、進んでるかも、ちょっと内診しとかないとなと思うはずなんだけど!
どーなってんだーーーー(怒)

その内、陣痛は激痛だわ、陣痛間欠期も下腹部に激痛が残るわで、もはや、虫の息に。

死ぬ、死ぬ、死ぬ、、、、

と思ったら、突き上げるような、おなかに力を入れずにはいられない、きばらずにはいられない感覚が!!

これって、、、、怒責感!!!!
そうこれは間違いなく児頭が降りまくっている、下手すると全開大しているかもしれないサイン。
初体験だけどさすがにわかる、だって産婦人科医だから!

と思った次の瞬間。
パーーーーン、バシャ。

ギャー!!!破水したーーーー!!

②に続く。