先日20日の金曜日、
母親の元へ帰省していました。
うちは父親が亡くなってから
世田谷の父親の実家、親戚と徐々に
疎遠になり、現在の僕の実家と言えば
母親の実家、北九州になります。
群馬は空港が無いのが不便で
まず羽田まで出るのがダルすぎる。
そこからの手段は従来通りで
飛行機、バス、電車、船、
と大変ながらも楽しんでいる自分がいます。
北九州空港からバスで小倉まで。
小倉からJRで戸畑駅へ。
戸畑駅から洞海湾の渡場まで歩きます。
海に向かう寂れた一本道。
以前は道の両側に古いスナックや角打ちが
ありましたが、今では大半が廃業して
空き地、駐車場が増えて来ました。
岸壁に到着。
この潮の香り、この場所独自の物。
遠い昔の記憶が蘇る。
北九州の海は哀愁を感じる。
それは今は寂れていますが昔は
八幡製鉄所を初め、四大工業地帯の
一つとして繁栄を極めていたからだと
思います。
若戸渡船
戸畑区と若松区を結ぶ連絡船
昔は片道50円でしたが今は100円。
昔ながらの待合室
こちらが連絡船
所要時間片道約3分
乗船
乗客は自分入れて3名
旅の相棒はやはりディープシー
洞海湾
上を走るのが若戸大橋
若松区と戸畑区を結びます。
ショートトリップ気分。
いずれ母親が亡くなったらこの船にも
乗る事が無くなるんだなぁ、と
つい思ってしまった。
対岸、若松側の渡場
若松区上陸
少し歩いて若松駅へ
若松駅には若松が昔石炭で栄えた
歴史が壁一面に描かれていました。
若松駅にはうどんの立ち食いがあります。
東筑軒と言えばかしわ弁当。
北九州のソウルフードです。
その東筑軒のうどん屋です。
福岡と言えばうどん。
しかもやはりごぼう天うどん。
うどんは西に行くほど美味い！
これは間違いない。
この日、朝家を出る前にプロテインを
飲んだだけで腹ペコでしたので
このごぼう天うどんは染み渡りました。
若松の街並み
寂れていますが僕的には良い(^^)
約半日かけて実家に到着。
約1年半ぶりです。
疲れましたがやっぱり良いよね。