今月で、手術から約半年が過ぎました。

もうすっかり、フツーに仕事しています。体調の方はアップダウンありますが、落ち着いている状況です。下痢の方は頻回のときもありますねぇ。でも、術後の酷かったときよりも約半分程度に減少しているので、この状況を維持できれば良いのではないでしょうか。

 

やはり、術後は腸内環境がボロボロですから仕方ないですね。腸内環境を改善するためにいろいろと施策を講じてきたので、徐々にその効果もでてきているような。。。まだまだですが。。。腸内環境だけではダメな場合もありますが、最低限でも自分自身で出来得ることを愚直に続けることは大事だと思います。腸内環境は一朝一夕では改善されませんので、地道に続けるしかないですね。

 

下痢以外は特に悪化している症状は無いので、あまり欲を出さずに感謝しないとですね。

欲を言ってはキリがないですから。術前の酷かったことを思えば、色々と制約はありますが、フツーに仕事でき、何とか生活できることに感謝です。ただ、今年の猛暑は尋常ではないので、それによる自律神経の乱れが発生して、体調不良はありましたけど。。。。

毎年、この時期は何かしらの体調不良がありますので、いつもの事と言えばそれまでなのですが。。。。

 

 

最近、ブログやツイッターなどを見てると、IBDの治療において生物学的製剤による治療を実施されている方が多いと感じますねぇ。前回のブログ記事でも書きましたが現代医療におけるメインの治療にもなっていることも影響しているのでしょう。それなりに効果が出ている方々は良いと思いますが、レミケやヒュミラを実施されている患者さんの中には、効果が出ないのに継続されている方々もいらっしゃるようでしたので、どうなのだろうか?と感じるときがあります。

 

前にも書きましたが適合する場合と適合しない場合がありますので、私のように何度も手術を繰り返すような場合には、適合しない可能性が高いと思います。このような場合には、あまり盲目的にならない方が結果的には良いように感じます。。要は自分に適合しない治療は勇気をもって中止することですかね。強力な薬ほど、副作用が強いものですから。。。

 

 

ふと、IBD症状が悪化するときってどのようなときだろうか?と考えたときに、私の少ない経験から感じることは、症状を悪化させる一番の原因はメンタルストレスなのではないかと。。。

現代医療にしても、現代医療以外の代替医療/治療にしても、メンタルストレスが強烈な場合には身体は良い方向へ改善できないと感じてます。

ですから、どの治療を選択するにしても自分自身のメンタルを重要視した方がいいのではと感じてます。自分が感じている/思っている以上にメンタルストレスを受けている場合もあるのだと認識しながら生活していくことがポイントに思います。

 

IBD患者さんは、基本真面目なタイプが多いですから、その分メンタルストレスを多く受けてしまう可能性が高いです。敢えて手抜きをするくらいの気持ちで丁度いいのかもしれません。そうは言っても、自分の思考回路を変える事って、中々難しいと思います。自分も何度も何度も痛い思いをしているにも拘わらず、それでも同じように自分自身でメンタルストレスを作っていることに気が付かないことがホントに多いと痛感していますので。

 

 

自分の場合には、このメンタルストレスを上手にコントロールできるようになったら、多分、病気はかなり改善されるであろうと確信しているのですが。。。まだまだ修行の日々が続きそうです。仕事をしている間は中々難しいかもしれませんが。。。