先日、小麦粉などに含まれるタンパク質の一種であるグルテンが炎症に関係するとの話を聞いた。私も、毎日毎日、食パンを食べているので、少々気になる。本当なの???


早速、ウィキペディアを見てみると、小腸の炎症に関係するような記載が・・・
確かにありますねぇ。


ただ、炎症は、キャリア蛋白に結合した化学物質(ハプテン)をIgG抗体を用いて攻撃することにより出現することだと認識していたので、特に、キャリアー蛋白の一つと思えるグルテンが直接関係しているとも思えないが・・・。


では、何故、グルテンなのだろうか???



現在、通院しているM医院の副院長(Jr.)に、この件について確認してみたところ、



私    「グルテンを摂取すると炎症が起こるのでしょうか?」

副院長  「グルテンは炎症を起こす可能性があるといった研究報告があります。特に、ストレスを受けたり、免疫を下げるようなことをしていないのに、下血や下痢などの症状があり、しかもCRPがある場合には、可能性として考えられますね。」

私    「炎症は、IgG抗体で化学物質を攻撃するときに、その影響で発生するものと認識しておりますが、何故、キャリアー蛋白の一つであるグルテンが問題となるのでしょうか??」

副院長  「確かに、その通りなのですが・・。グルテンは、キャリアー蛋白の中でも、特に、B細胞を活性化させることで炎症がでると考えてます。」

私    「つまり、グルテンは他のキャリアー蛋白よりもB細胞を元気にしてしまうために、結果的にIgG抗体による攻撃が強くなり ⇒ CRP UP↑になる、といった感じですか。」

副院長  「そんな感じです。」



と、いう訳でした。
(少々、私の解釈も入っておりますので、正確でない所もあると思います。)



B細胞を元気にするのは良いことのように思えますが、
身体の状態がIgGの世界だと、確かにCRPが上がるのかもしれませんね。


一日でも早く、このようなことを気にしないで普通に生活できるためにも、


 IgGの世界  ⇒⇒⇒  IgEの世界


に身体を変化させたいものですね(^O^)。



粛々と前進あるのみです(^-^)/。