腎臓ガン術後の定期検診 | みみみのブログ

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過日、術後1年と3ヶ月になる定期検査に行ってきました。
髄膜腫の検査からほぼひと月ぶり。
街中は、少し人が増えてました。
やっぱり近隣のショッピングセンターが開くと、人が増えますね。
さて
検査結果は、現在異常なし。


ホッと胸をなでおろす。
CT画像を見ながら先生が
「綺麗な内臓ですねー。」
ほ、褒められたのか?
「ありがとうございます…。」( ̄▽ ̄;)

今回の診察で、以前から気になってたことを質問してみました。
ガン細胞というのは、身体のあちこちにできるけど、これは硬いもの?
シコリがあるって言うし。
先生、少し考えて
「ガン細胞というのは、正常な細胞と比較すると細胞の密度が高いんです。
だから触ると少し硬く感じますね。」
石のような感じ?
「いや、そうですねぇ…
例えて言うなら、豚のレバーが正常な細胞の柔らかさで、ガン細胞は軟式野球のボールでしょうか。」
うーん、軟式野球のボールの硬さがわからない。
正常な臓器を触り、ガンに指が触れると明らかに触感が硬くなるんだそうです。
なるほど、触ったことないから頭で想像するしかないけど、そういうことなのね。
わたしにわかるように説明してくださった先生に感謝。
ありがとうございます。

もう一つ、気になること。
毎回、造影剤の前に血液検査するけど
腎臓に関する数値が少しだけ良くない。
ガンになる前の血液検査では、どれも正常数値だったのだけど



eGFRとか低いんですけど。(・・;)

矢印が上行ったり、下行ったりしてるのが全部腎臓関連数値。
先生からはコメントはなし。
心配する範囲ではない?
先生がいつも必ずチェックされるのは、CRPとクレアチニン、そしてヘモグロビン。
腎機能が落ちると貧血になる。
その場合、普通の貧血と違って、鉄分たっぷりの食材を食べるくらいでは追いつかない。
腎臓からの貧血って、なかなか手強い。
母がそうだったので、よくわかる。
わずかなことだけど、一喜一憂。

そして
また半年、生かされる。
次の検査は12月。
毎日を無駄に過ごさぬよう。